JR西日本227系、車両側面カメラを用いたワンマン方式の検証を実施
JR西日本は、列車の側面に取り付けたカメラでホーム上の安全を確認する検証を1月26日から実施すると発表した。広島地区の山陽本線(福山〜徳山間)と可部線、呉線を走る227系で検証を行うとしており、結果を踏まえ、今後の展開を検討する。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/0/a0f58_1223_01a55f8d9b1276de2a7ec4219963eab7.jpg)
山陽本線を走る227系の普通列車
同社は「持続可能な鉄道・交通システムの構築」達成に向け、地上設備のシンプル化を検討しており、今回の検証はこの一環として実施される。現在、ワンマン運転を行う際はミラーやホームカメラなどの地上設備を用いているが、これらの設備のシンプル化を目的に、車両側面カメラを用いたワンマン方式を検証するという。
具体的には、車両側面の上部に設置したカメラでホーム上を撮影し、その映像を車載モニターに投影する方式で行う。乗務員はモニターの映像でホーム上の安全を確認する。現行のホームカメラと同様、映像で個人を識別することはないとのこと。
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同社は「持続可能な鉄道・交通システムの構築」達成に向け、地上設備のシンプル化を検討しており、今回の検証はこの一環として実施される。現在、ワンマン運転を行う際はミラーやホームカメラなどの地上設備を用いているが、これらの設備のシンプル化を目的に、車両側面カメラを用いたワンマン方式を検証するという。
具体的には、車両側面の上部に設置したカメラでホーム上を撮影し、その映像を車載モニターに投影する方式で行う。乗務員はモニターの映像でホーム上の安全を確認する。現行のホームカメラと同様、映像で個人を識別することはないとのこと。