リチャード、ダー子、ボクちゃん
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 長澤まさみが主演を務める人気シリーズの映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』が14日に公開されることを記念して、映画第1弾となる『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』(2019)が、今夜8日よる9時からフジテレビ系・土曜プレミアムで放送される。ここでは、本作のキャストを振り返る。

 「コンフィデンスマンJP」は、ヒットメーカーとして知られる古沢良太が脚本を手掛け、2018年に放送されたドラマで、信用詐欺師(=コンフィデンスマン)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人が、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取るさまを描いた。

 劇場版第1弾となる『ロマンス編』では、ダー子たちが、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから“氷姫”という異名を持つラン・リウをターゲットに。彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙い、3人は香港へ向かう。ダー子たちが苦戦するなか、天才詐欺師ジェシーが現れ、以前ダー子たちにだまされ恨みを持つ赤星の影もちらつき始める。

 ラン・リウ役を竹内結子さん、ジェシー役を三浦春馬さんが担ったほか、赤星役を江口洋介、五十嵐役を小手伸也、モナコ役を織田梨沙、ちょび髭役を瀧川英次、鈴木さん役を前田敦子、悪徳芸能プロモーター、ホー・ナムシェン役を生瀬勝久が担当。さらに、マイケル・キダ、佐津川愛美、岡田義徳、桜井ユキ、山口紗弥加、小池徹平、佐藤隆太、吉瀬美智子、石黒賢など豪華キャストが出演した。

 『ロマンス編』は、累計興行収入29億円を超えるスマッシュヒットを記録。Official髭男dismが歌う主題歌「Pretender」も話題となった。

 なお、映画第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(2020)は、15日に土曜プレミアムで地上波初放送される。(編集部・梅山富美子)