「カムカムエヴリバディ」第43回より
 - (C) NHK

写真拡大

 深津絵里が二代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第10週「1962」より、2021年1月3日に放送される第43回のあらすじを紹介する。

 るい(深津)がジャズ喫茶で出会ったのは、クリーニング店を時々訪れていた“宇宙人”(オダギリジョー)だった。「ジョー」と呼ばれたその男の正体は、ジャズトランぺッター。楽器仲間のトミー(早乙女太一)とジョー一筋のベリー(市川実日子)のやりとりに巻き込まれたるいだったが、店を出ようとしたところをマスターの木暮(近藤芳正)に声をかけられて……。

 朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月〜土、総合・午前8時〜ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。

 2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。年内の放送は12月28日まで、年明けは2022年1月3日から放送される。(清水一)