須田亜香里「“芸能界を続けるか”考えたことがありますか?」切り込んだ質問に大久保佳代子の答えは?
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。この日のお客様は、大久保佳代子さんとSKE48・須田亜香里さん。ここでは、番組収録でのモチベーションの変化や、大久保さんの“ブレイク前から現在まで”を自身で振り返りました。
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◆“爪痕を残す”に違和感があった(須田)
大久保:SKE48と「※エビシリーズ」をやっているときって、みんながまだ(出方が)分からないから、とりあえず前に出ようとすることもあったし、特にダースーはガツガツ系というか、やる気満々な子だったよね。
※エビシリーズ…大久保さんがMCを担当されていた、SKE48のバラエティ番組シリーズ(日本テレビ系)
須田:そうですね、とにかくハングリーみたいな。
大久保:一緒にラジオをやっているときもそうだったけど、何か久々に面と向かってしゃべっていると、すごく落ち着いた感じがする。
須田:いやなんか、すべてを受け入れるようになりました。
大久保:ウワー、ちょっと重そう(笑)。どういうこと?
須田:(笑)。焦るのをやめたというか。番組に出るときも、以前は“盛り上げなきゃ”“存在感を残さなきゃ”みたいな。
大久保:はいはい。
須田:それこそアイドルで言うと、“爪跡を残す”って今でもけっこう使われていると思うんですけど、あの言葉にずっと違和感があって。だから、そういうのを止めました。
大久保:(爪痕を)残せないときは残せないし。
須田:はい、場の空気を乱してまで残すことじゃないなって(笑)。
大久保:すごい(笑)。ここ2、3年、グルッといろいろ(現場を)周ってきて自信も付いたんじゃない?
須田:自信というか、それこそ“受け入れる精神”なんですけど、自分が良かれと思ってやったことで嫌われたり、もう使われなくなってしまっても“仕方がないな”って思うようになりました。
大久保:じゃあ、良かれと思ったことは前に出てちゃんと言うし。無理して求めていることをやろうとは思わないってこと?
須田:そうですね。
大久保:あら、落ち着いた良いお嬢さんになって。
須田:(笑)。
大久保:今日も黒のセーターでシックな感じで。
須田:もう30歳になりましたし(笑)。
大久保:30歳?
須田:はい。30歳の頃は何をしていましたか?
大久保:区切りが良いから覚えているんだけど、「めちゃ×2イケてるッ!(以下、めちゃイケ)」(フジテレビ系)のレギュラーになったのが30歳なの。
須田:そうなんだ!
大久保:だから20代の頃は、そんなにテレビもガッツリやってないし。でも“私には何かあるんじゃないか?”って思って、芸能界に片足を突っ込んだままOLをしていて。もちろんオアシズの活動もしていたんだけど、30代でそういうチャンスがやってきたので、そこから仕事がバーッと入ってきて、気がついたら40歳も超えて……みたいな。だから、30代って怖いよ〜。
* * *
須田:切り込んだ質問かもしれないんですけど、“芸能界を続けるかどうか?”って考えたことがありますか?
大久保:ここ何年かはないかな。30歳くらいで、めちゃイケというビッグな番組のメンバーになって、ワーッと仕事をしているうちに、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)とか、一部の番組が喜んで使ってくれるようになって、30代後半からクイズ番組や朝の情報番組に出るようになったりして。
いわゆるマルチ(タレント)的な感じでバーッて仕事が広がっていって、今もやらせてもらっているから……すごく暇になったり、ポカンと時間が空いたら“婚活をしよう”とかって思っていたけど、意外とそんな時間もないまま、ここまできちゃったんだよね。
須田:じゃあ、悩む時間があまりなかった?
大久保:そうだね。“仕事があるから”っていうことを理由付けにして、悩まずになんとなく過ごしちゃったんだよね。
須田:へぇー!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
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奥:須田亜香里さん、手前:大久保佳代子さん
◆“爪痕を残す”に違和感があった(須田)
大久保:SKE48と「※エビシリーズ」をやっているときって、みんながまだ(出方が)分からないから、とりあえず前に出ようとすることもあったし、特にダースーはガツガツ系というか、やる気満々な子だったよね。
※エビシリーズ…大久保さんがMCを担当されていた、SKE48のバラエティ番組シリーズ(日本テレビ系)
須田:そうですね、とにかくハングリーみたいな。
大久保:一緒にラジオをやっているときもそうだったけど、何か久々に面と向かってしゃべっていると、すごく落ち着いた感じがする。
須田:いやなんか、すべてを受け入れるようになりました。
大久保:ウワー、ちょっと重そう(笑)。どういうこと?
須田:(笑)。焦るのをやめたというか。番組に出るときも、以前は“盛り上げなきゃ”“存在感を残さなきゃ”みたいな。
大久保:はいはい。
須田:それこそアイドルで言うと、“爪跡を残す”って今でもけっこう使われていると思うんですけど、あの言葉にずっと違和感があって。だから、そういうのを止めました。
大久保:(爪痕を)残せないときは残せないし。
須田:はい、場の空気を乱してまで残すことじゃないなって(笑)。
大久保:すごい(笑)。ここ2、3年、グルッといろいろ(現場を)周ってきて自信も付いたんじゃない?
須田:自信というか、それこそ“受け入れる精神”なんですけど、自分が良かれと思ってやったことで嫌われたり、もう使われなくなってしまっても“仕方がないな”って思うようになりました。
大久保:じゃあ、良かれと思ったことは前に出てちゃんと言うし。無理して求めていることをやろうとは思わないってこと?
須田:そうですね。
大久保:あら、落ち着いた良いお嬢さんになって。
須田:(笑)。
大久保:今日も黒のセーターでシックな感じで。
須田:もう30歳になりましたし(笑)。
大久保:30歳?
須田:はい。30歳の頃は何をしていましたか?
大久保:区切りが良いから覚えているんだけど、「めちゃ×2イケてるッ!(以下、めちゃイケ)」(フジテレビ系)のレギュラーになったのが30歳なの。
須田:そうなんだ!
大久保:だから20代の頃は、そんなにテレビもガッツリやってないし。でも“私には何かあるんじゃないか?”って思って、芸能界に片足を突っ込んだままOLをしていて。もちろんオアシズの活動もしていたんだけど、30代でそういうチャンスがやってきたので、そこから仕事がバーッと入ってきて、気がついたら40歳も超えて……みたいな。だから、30代って怖いよ〜。
* * *
須田:切り込んだ質問かもしれないんですけど、“芸能界を続けるかどうか?”って考えたことがありますか?
大久保:ここ何年かはないかな。30歳くらいで、めちゃイケというビッグな番組のメンバーになって、ワーッと仕事をしているうちに、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)とか、一部の番組が喜んで使ってくれるようになって、30代後半からクイズ番組や朝の情報番組に出るようになったりして。
いわゆるマルチ(タレント)的な感じでバーッて仕事が広がっていって、今もやらせてもらっているから……すごく暇になったり、ポカンと時間が空いたら“婚活をしよう”とかって思っていたけど、意外とそんな時間もないまま、ここまできちゃったんだよね。
須田:じゃあ、悩む時間があまりなかった?
大久保:そうだね。“仕事があるから”っていうことを理由付けにして、悩まずになんとなく過ごしちゃったんだよね。
須田:へぇー!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/