新型シビックタイプR、ヴェゼル モデューロXがやってくる！ ホンダ、東京オートサロン2022出展概要を発表
幅広いラインアップを持つホンダならではのチャレンジを感じられる多彩なカスタマイズモデルや市販予定車などを「e:HEV」、「Ｎシリーズ」、「スポーツモデル」の3つをテーマにモデルを展示。
【画像】市販予定のシビック タイプＲやヴェゼル モデューロＸなどカスタムモデル盛りだくさん
注目は、発売に向けて開発を進めているシビックタイプＲやヴェゼル e:HEV モデューロＸの実車展示だ。
スポーツモデルが熱い！
スポーツモデルのテーマで展示される、2022年内に発売を予定している「シビック タイプＲ プロトタイプ」は、タイプR専用の特別な偽装が施され、ブース内で流れるテストの映像と合わせて、開発中の様子を感じられる演出がなされている。
なお、「シビック タイプＲ プロトタイプ」は東京オートサロン限定展示となる。
e:HEVモデルも注目
ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」搭載モデルの展示エリアにも、気になるモデルが並ぶようだ。
まずは2022年1月7日に国内初公開となる新型ステップワゴンをベースにカスタムした「ステップワゴン e:HEV スパーダ コンセプト」。発表後のイベント初披露となることから、いち早く実車を見分する機会となるのだ。
そして、2022年内の発売を予定しているホンダ純正のコンプリートカー「ヴェゼル e:HEV モデューロX コンセプト」。実効空力の設計思想を取り入れたエアロパーツの採用と、足まわりには専用セッティングを施すなど、ベースモデルにさらに磨きをかけたコンプリートモデルとして、現在開発中のモデルを間近で見られる。
このほか、2021年1月の「東京オートサロン2021バーチャルオートサロン」で公開した、SUVのイメージをさらに際立たせながら、アーバンなアウトドアスタイルを表現した「フィット e:HEV クロスター カスタム」の実車も展示する。
Nシリーズの新たな展開と、ごきげんカスタムカー
「Ｎシリーズ」エリアでは、Ｎボックス誕生10周年を機にスタートした、Ｎシリーズ共通の新ブランド「ＮSTYLE＋（エヌスタイルプラス）」の第一弾モデル「Ｎボックスカスタム スタイル＋ ブラック」を展示。
また、「WEEKEND PICNIC FOR YOU.」をコンセプトに、ホンダアクセスが製作を手がけた「Ｎワゴン ピクニック」を展示。週末に家族でピクニックを楽しむ人への提案として、思わず出かけたくなるような楽しい世界観を表現している。
このほか、「東京オートサロン2021バーチャルオートサロン」で公開した、仕事と趣味をシームレスにつなげるトレーラー風カフェとしての提案モデル「Ｎバン カスタム『3rd Place VAN』」とヒルクライムレースへの参戦を目指して、ｎワンをベースにホンダアクセスが製作した「K-CLIMB」の実車が展示される。
東京オートサロン2022の一般公開日は、2022年1月15日（土）9:00~19:00、16日（日）9:00~18:00となっている。ホンダブースは、幕張メッセの中ホール（小間番号430）で展開する。
〈文＝ドライバーWeb編集部〉
