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Twitterが、スレッドをまとめて読みやすくするサービスのTheaderを買収しました。買収価格などは未発表。この買収にあわせてThreaderは12月15日にサービスを終了します。

Twitterには1ツイート280文字（半角の場合）という制限がありますが、そのツイートに返信する形で投稿を続けるスレッドが利用できます。これにより長文の投稿も行われていますが、一覧性が低くなるのが難点です。Threaderはこうした問題を解決するサービスで、スレッドをまとめ、1つの記事として読めるようにするというもの。まとめたいスレッドに「@threader_app compile」と返信すればボットが一覧で読めるリンクを提供してくれます。

Threader自体はサービスを終了しますが、その機能は米国でもサービスが開始されたTwitterのサブスクリプションサービスTwitter Blueで提供されています。Twitter Blueの機能の1つReaderがThreaderと同様の機能で、開発にはThreaderの共同創設者であるMarie Denis氏も関わっていたとのことです。なお、Marie Denis氏はTwitterのLongformチームに加わり、Readerのような機能を通じて長いスレッドを読むためのよりよい方法を構築していくとしています。

Source: Threader