メルカリやヤフオクなど、フリマアプリがにぎわっています。若い人だけでなく、50代や60代の方も不用品の処分のため積極的に使っているようです。
ここではミニマリストのブロガー・本多めぐさんが、40代でフリマアプリを使うメリットについて語ってくれました。

少しだけいいものを。フリマアプリはそんな40代の暮らしの味方



私がフリマアプリを使う理由は3点。よい物を安く手に入れられること、不用品をラクに手放せること、物を丁寧に扱う習慣がつくことです。
今日は40代主婦がフリマアプリを使って感じたメリットをご紹介します。

●高級商品を試せる



もともと物にこだわりがない私は、安価な大量生産のものを買っていました。たとえば服はユニクロやGU、または適当に買ったノーブランド品ばかり。プレゼントでブランド品を頂くことはありましたが、積極的に手を出すことはありませんでした。

数年前、フリマアプリで中古品をお得に手に入れられるという話を聞きました。そこでフリマアプリをのぞいてみると、キレイな中古品が安く売られているじゃないですか。

中古品といっても使い古されたものだけではありません。使わないプレゼントやサイズ違いなど、それぞれ理由があって、ほぼ新品のまま眠っている物が世の中にはあるのです。


ちょっとお高い服はメルカリで試す

先日カットソーを探していたところ、定価1万のものが千円で出品されていました。こちらは1回着ただけのほぼ新品とのこと、購入たら思いのほかよかったのです!
シワになりにくい生地で、洗濯後にアイロンをかけなくてもピシっとして扱いやすい。高い物にはそれなりの理由があると納得しました。

安物ばかり買っていると、よいものに触れる機会がありません。たとえば、服のつくりの丁寧さ、デザインのこだわり、ポケットが多くて使いやすいなど、よい物には違いがあるんですよね。

とはいえ、定価でブランド品を買うのはちょっと勇気が必要です。バーゲンで買うという選択肢もありますが、新品にこだわらないなら中古でも問題なし。

そして中古なら「価格」と「質」のバランスがいいのです。もし失敗したら、再度フリマアプリで売ることも可能なので、手軽に挑戦しやすいと思いました。

若い頃は、全身ユニクロを着ていてもそれなりに見えていたように思います。しかし40代ともなると、若い人とは見た目に差が出てきます。バッグや靴など、どこかひとつよい物を使っていたほうが落ち着いて見られ、信用度も上がります。
年齢に見合ったアイテムを手に入れるために、フリマアプリはよい出合いをもたらしてくれています。

●老化や終活を視野に入れ、手放しながら暮らす



40代後半になり疲れやすさを感じてます。今後はより体力も落ちるでしょう。日々の家事もおっくうに感じる可能性が高いですよね。


対策として、動かしにくい大きな家具や電化製品は避け、1人で運べるコンパクトな物を選んでいます。物を持つということは、買って終わりではなく、維持や管理も考えなければいけません。限られた体力をなるべく節約していたいのです。

また、終活を意識し、使わなくなった物はこまめに手放すようにしています。手放す際に便利なのがフリマアプリです。捨てるには惜しくても、だれかに譲るなら気持ちよく手放せるものです。

今から手放す癖がついていれば、この先、歳をとっても物を増やさず、身軽に暮らせると思っています。

●物を丁寧に扱うようになる



物を買うとき、いつか手放すことを視野に入れて買い物をするようになりました。手放す方法は、フリマで売るか、またはお譲りします。それを考えると、知らないメーカーよりプチプラでも名のとおったもの、またブランド品や有名なメーカー品がおすすめ。信頼度が高いので相手も安心します。

また、手放すことを前提に物を扱うため、汚したり壊したりしないように気をつけます。


以前の私は、服もバッグも手入れがラクなものを買い、短期間で使い倒すスタイルでした。しかし物を循環させると考えたとき、今ここにあるものは私だけのものではなく「共有物」だと捉えるようになりました。

このバッグや家電は、いつかだれかの所に行く。そう思うと、きちんと使おうと思えたのです。
図書館の本を借りてキレイに読んで返すような感覚で、以前より大事にモノを扱えるようになりました。私はもともとガサツなのですが、すこしは改善できたかもしれません。

こんな風に、40代になり考えながらフリマアプリを使っています。年齢に合わせた物を持ち、常に身軽でいたい。そんな人にとって強い味方になると思うのです。

●教えてくれた人
【本多めぐさん】



北海道在住のミニマリスト主婦。合理的でお金のかからない暮らしを提案するブログ「ミニマリストは世界を変える!
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