【いて座の仕事運】学びと経験を重視…ハートが満たされれば昇進やお金は二の次?
いて座は、直感的で理想が高く、自由を求めるタイプです。この記事では、そんないて座の基本性格、仕事観をご紹介します。
■基本性格
幸運の星・木星を守護星に持ち、火のエレメントであるいて座は、考えるより行動したくなるタイプ。基本的に火のエレメントにある星座は直感や夢、理想が原動力となり、守護星の木星は、その気持ちを拡大します。慎重に考え抜いてから行動を起こす、というよりは、とりあえず動いてから、もしくは動きながら考えるのです。「火のエレメント×木星」ということで、ベースはとても楽観的。苦手を克服するより、長所を伸ばすとうまくいきます。
気になるものには一直線で、自分のハートが満たされるようなことをやれれば、昇進やお金は二の次。そんないて座は、博識な星座でもあります。専門的なところまで深くまで学び、且つ体験、そして経験も同時に重視します。精神性の高さも兼ね備えており、知識と体験が豊かさにつながることを、本能的にわかっています。
2021年は、まさに「学ぶこと」にツキあり。それがお金や、あなた自身の才能、そして「会話すること」に向けば、今年の運気を最大限に引き出せるでしょう。注意したい点としては、いて座は正直だからこそ「それは言わなければいいのに」という一言を言ってしまいがちなところ。本人に悪気はなく、思ったことをすぐ口に出してしまう部分があるのです。そして、結構ざっくりしています。説明は「丁寧」に、相手の立場に立って伝えると、ミスコミュニケーションがグッと減るでしょう。
■仕事観
自分が仕事に充実感を覚えていれば、キャリアアップはあまり気にならないでしょう。やりたいことをやれたら満足できるので、周りを蹴落としてまで、という発想には至りません。いて座の人は大まかな目標を立て、そこに向かって、やりたいことをやっていくスタンスを取ります。必要とわかっているけれど、たいしてやりたくないことを続けていると、その仕事自体を変えたくなるはず。そんないて座は、仕事ができる人が多いでしょう。「こんな感じにうまくいったらいいなぁ」と思うものの、ガッツリした野心はないのです。ここぞ! というときは、周囲にうまく煽ってもらえると能力を何倍にも発揮できます。
いて座の人の仕事における大敵は「飽き」です。飽きるとモチベーションも一気に低下してしまい、それをあまり隠せません。そして、いて座は気さくにおしゃべりするタイプ。どんなことを、誰にどう話すかは、ビジネスにおいて自分の評価に大きくつながってくる大事な部分です。その日のテンションと勢いで、好き嫌いを判断しやすい面もあるので、なるべく冷静に立ち返ることを心がけるとうまくいくでしょう。自由を求める性質があるため、業務委託などでフリーランスとして、組織に縛られすぎない働き方もいいですね。
■いて座に向いている仕事
いて座の人は弁が立つ人が多めです。知ること、学ぶことに貪欲なので、さまざまな角度から物事を捉えられます。言葉、言い方、そして知識で、人を助けることもあれば、徹底的に戦うこともあるでしょう。また、自分の意思もはっきりしているから、いざディベートをさせてもたいてい負けません。集中力を発揮すれば、細かいことにも非常によく気がつくし、抽象的に捉えるのも得意。問題解決能力も備えています。どのようにしたら人の目を惹き、関心を得られるか……豊富な知識と経験から、答えを導き出すはず。
閉じこもってデスクワークをするより、自分の作ったものを発信したり、営業をかけていったりするのも巧みです。そんないて座が苦手なことと言えば、縛られるのと細かい作業。細かい作業でも、その作業自体にハマっていたり、ゲーム感覚でいられたりすれば楽しく働けますが、1mmのズレもなくとか、ミニチュアなものに触るとか、ただただ正確に入力していくという作業は基本的に向いていません。また、毎日のルーティンや、スケールの小さいことも、あまりハートに火がつかず、やり甲斐がないと感じるでしょう。
■天職といえる職業
コメンテーター/広告業界/研究職/出版業界
(玉木佑和)