3試合連続のスタメンでトッテナム撃破に貢献した冨安。(C)Getty Images

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“ミスターアーセナル”も、日本人ニューカマーにぞっこんのようだ。

 現地時間9月26日に開催されたプレミアリーグ第6節で、冨安健洋が所属するアーセナルは宿敵トッテナムとのノースロンドン・ダービーに臨み、3‐1で快勝。3連勝を飾った。

 前半で3ゴールを奪い、一気に試合を決めたチームにあって、冨安は相も変らぬデュエルの強さを発揮。白熱のダービーで堂々たるパフォーマンスを披露した。
【動画】堂々たる表情!宿敵トッテナムとのダービーに挑んだ冨安
 
 英紙『EXPRESS』によれば、現役時代はアーセナル一筋で公式戦672試合に出場し、長らくキャプテンも務めた元イングランド代表DFトニー・アダムスは、冨安をはじめ、ベン・ホワイト、エミール・スミス・ロウ、ブカヨ・サカといったガナーズの若手を「素晴らしい。前半は素晴らしいパフォーマンスだった。驚異的だ」と称賛。日本代表DFについては、次のようにベタ褒めした。

「トミが大好きだ。ポジショニングが素晴らしいね」

「前半で試合が終わった」と古巣のパフォーマンスを称えたアダムス。この百戦錬磨のDFから見ても、冨安のクレバーな守備は秀逸のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部