プロボックスの丸目カスタム+車高ちょい上げバージョン! 仮称:ユーロボックス クロス

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ウワサの「ユーロボックス」にちょい上げバージョン
ランドクルーザー&ハイエース専門店のフレックスが手掛ける「リノカ」シリーズ。これまではランドクルーザーやハイエースをベースにカスタムしていたが、次なるベース車として日本を代表する商用ボンネットバン、プロボックス/サクシードに白羽の矢が立った。それが、「ユーロボックス」だ。

【画像】思わず二度見してしまう…ユーロボックス クロス(仮称)

顔は「ゴルフ&#;8545」のような「サニートラック」のような。「あえて懐かしい雰囲気にデザインすることで長く愛せる」が「リノカ」のコンセプト。「リノカ」、それは「リノベーションカー」の略だ。

ユーロボックスは、プロボックス/サクシードのフロントフェンダーから先を大胆に変更。四角いグリル、丸いヘッドライト…ゴルフ&#;8545をオマージュしたのは明らかで、「ユーロ」と名付けられたのもそこから。ボンネットの逆プレスは、クラシックに見せるためのこだわり(雨が降った後は水がたまる)。

なぜプロボックス/サクシードが選ばれたのかといえば…これまでフレックスではランドクルーザーやハイエースなど大きなクルマをベースに「リノカ」化していた。だがコンパクトで小回りが利いて、さらに耐久性と積載性に優れていて、さらに無駄にデザインしていないクルマを探していたところ、プロボックス/サクシードに行き着いたのだ。


足まわりをクロスカントリー風にカスタマイズ
2021年1月から発売を開始したところ、これが大人気に! 予想以上の売れ行きを見せたという。となるとテコ入れをしたくなるのが人の性。

そこで今回紹介するのが、ユーロボックスの進化版、「ユーロボックス クロス(仮称)」だ。現時点ではあくまでも仮称で、今回撮影した車両も試作車。鉄チンホイールにタイヤはトーヨータイヤのオープンカントリーR/T。これだけでも雰囲気はあるが、最低地上高もかさ上げ。あくまでもちょい上げだから、走らせてもふらつくこともない。しかしこのちょっと上がった地上高によってグンとクロスカントリー風になるから不思議だ。

さらにルーフラックを装着すれば、実用面でもアウトドア仕様。キャンプなどで頼もしい相棒になってくれること間違いなし!

このユーロボックス クロス、まだ発売時期は未定。

〈文=ドライバーWeb編集部 写真=岡 拓〉