白毛馬ソダシが重賞5勝目を挙げた(撮影:高橋正和)

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 22日、札幌競馬場で行われた札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)は、2番手でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の2番人気ソダシ(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)が、3コーナーで先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、2着の1番人気ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。

 さらにアタマ差の3着に8番人気ペルシアンナイト(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気ブラストワンピース(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)は5着に終わった。

 勝ったソダシは、父クロフネ、母ブチコ、その父キングカメハメハという血統。オークス・8着以来の復帰戦で古馬の強敵を見事撃破し、重賞5勝目を飾った。3歳牝馬による札幌記念勝利は、14年ハープスター以来で史上3頭目。