Netflixドラマ「ムーブ・トゥ・ヘブン」イ・ジェフン“シーズン2もできたら嬉しい…喜んで受け入れる”

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俳優のイ・ジェフンが、Netflixオリジナルシリーズ「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」のシーズン2への願いを伝えた。

イ・ジェフンは最近行われたオンラインインタビューを通じて、Netflixオリジナルドラマ「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」に関する多様なエピソードを公開した。

「ムーブ・トゥ・ヘブン」は、アスペルガー症候群を患っている遺品整理士のグル(タン・ジュンサン)と、彼の後見人であるサング(イ・ジェフン)が、遺品整理業者を経営しながら、亡くなった人々が残した物語を伝える過程を収めた作品だ。ドラマ「花より男子〜Boys Over Flowers」「エンジェルアイズ」を執筆したユン・ジリョン脚本家が、韓国1世代遺品整理士キム・セビョルのノンフィクションエッセイ「去った後に残されたものたち」からインスピレーションを受けたものだ。また、映画「犬どろぼう完全計画」のキム・ソンホ監督がメガホンを取った。

イ・ジェフンは突然現れた甥のグルと共に、遺品整理業者である「ムーブ・トゥ・ヘブン」を運営することになるサング役を演じる。彼は3ヶ月間グルと一緒に過ごし、人間への冷たい態度、遺品整理への偏見など、世の中を見る目を変えていくキャラクターの変化を表現した。

総合格闘技の選手というキャラクターのため、厳しい運動をしたというイ・ジェフンは、「普段から運動は継続してやっていましたが、総合格闘技の選手であるサングを表現するため、撮影に入る4ヶ月前からハードな運動をしました。自分でもやりすぎだなと思うほど一週間に6日、1月から運動し続けました。僕が見せたい姿の最高値を見せたいと思いました。ビジュアル的な部分を表現する時、普通は日焼けをしますが、今回はしないと決めました。白い肌でしっかりと見せるという欲を持って挑戦しました」とし「また体を作ってと言われたら、大変じゃないかと思いますね」と冗談を言った。

イ・ジェフンは「ムーブ・トゥ・ヘブン」だけではなく、SBSドラマ「模範タクシー」の主人公キム・ドギとしても視聴者を魅了した。彼は「『模範タクシー』の撮影が終わって、気を引き締めています。『ムーブ・トゥ・ヘブン』を第9話まで見て、第10話は残しておきました。同じ時期に公開されましたが、多くの方に関心を持っていただき、愛していただいて嬉しいですし、感謝しています」と、熱い声援を送ってくれた多くの視聴者に感謝の言葉を伝えた。

続いて「知人たちと僕に関心を持ってくださるファンの皆さんも、ギャップのあるキャラクターを通じて披露する俳優イ・ジェフンの姿に新鮮さを感じているようです。俳優としてキャラクターに会う度に、いつも新しい姿をお見せしようと勉強し、努力しています。良い作品に会えました」と語った。二本の作品のキャラクターの違いについては「『模範タクシー』のキム・ドギは依頼人に代わって復讐する人物で、『ムーブ・トゥ・ヘブン』のサングは亡くなった故人のメッセージと話を聞いて、知人に遺品を渡す立場です。視聴者としても共感できました」と語った。

「ムーブ・トゥ・ヘブン」シーズン2への願いも伝えた。「『ムーブ・トゥ・ヘブン』のエピソードをこれ以上聞くことができないので、残念で悲しかったです」と話したイ・ジェフンは「僕が決められることではありませんが、シーズン1の延長線として、また別のエピソードを伝えることができるじゃないかと思うので、作ってくだされば嬉しいです。簡単ではないと思いますが、書いてくださったら喜んで受け入れます。何でもできます」とし、「準備しています」と強調した。

一番近くで共演した俳優のタン・ジュンサンとのケミ(ケミストリー、相手との相性)はどうだったのだろうか。イ・ジェフンは「僕と年の差が19歳です。世代の差があるので、どうすればいいのか悩みました。僕の方が年上なので、難しく考えるのではないかと心配しましたが、僕に気さくに接してくれて、僕の年も忘れて兄と弟のように過ごしました。だからサングとグルのケミが良かったと思います」と満足感を示した。