午後8時以降の外出禁止令で人けのない、カナダ・ケベック州モントリオールの観光地区(2021年1月9日撮影)。(c)Eric THOMAS / AFP

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【AFP=時事】カナダ・ケベック(Quebec)州で、犬ではなく人間の男性にリードを付けて散歩することで、新型コロナウイルス対策の夜間外出禁止令を免れようとした女性が、罰金を科された。

 同州では新型ウイルスの感染拡大を抑制するため、午後8時以降の外出が原則禁止されているが、自宅の近所での犬の散歩は認められている。

 モントリオールから東へ約150キロに位置するシェルブルック(Sherbrooke)で9日、男性にリードを付けて歩いていた女性が警官に呼び止められた。

 女性は真顔で、「犬の散歩」と答えた。シェルブルック警察によると、対応した警官は、女性が警察を試していると思ったという。

 女性は罰金1500カナダ・ドル(約12万円)を科されたが、自由の制限は拒否。夜間外出禁止令の期間中、毎晩散歩をするつもりだと警官に告げた。

 同市では、「夜間外出禁止の間、外がどうなっているのかを見たかっただけ」という酔っぱらった運転手も制止され、罰金を科された。

 ケベックでは州全域で向こう4週間にわたって午後8時から翌朝5時までの外出が禁止されている。これだけ大規模な外出禁止令は、約1世紀前のインフルエンザ(いわゆるスペイン風邪)流行時以来。公式データによると、夜間外出禁止令に従わなかったとして、これまでに740件の違反切符が切られている。

【翻訳編集】AFPBB News

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