レジェンドのアニカ・ソレンスタム 来年からはシニアでその姿が見られる?(撮影:GettyImages)

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タイガー・ウッズ(米国)とチャーリー君が大きな注目を集めた「PNC選手権」に、2008年にツアーから引退したメジャー10勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と父の姿があった。
久しぶりにプレーする姿が見られたが、1月に米LPGAツアーの開幕戦「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(1月21〜24日・フロリダ州)では、セレブも参戦するプロアマ戦への出場も決めている。
すっかりプレーから遠ざかっていたソレンスタムだが、クラブを引っ張りだした理由は息子だという。「(息子の)ウィリアムが9歳になってゴルフの試合に興味がでてきたよう。それで再びクラブを握る気になった。とてもエキサイトしている。クラブフェースの真ん中に当たるといいけど」とソレンスタム。
そこで気になるのが10月に50歳になったソレンスタムが来年の「全米シニア女子オープン」(8月19〜22日・コネチカット州)への参戦だ。
「ずっとまだシニアに出るには若すぎると言い続けてきたけれど…ついに50歳になった(笑)。ツアーを引退したころには女子シニアオープンはなかったから、考えもしなかったけれど…。今はもう毎回(自身ベストスコアの)『59』を出さないと、というプレッシャーもないから、出てみるのもいいかもしれない」と参戦に意欲をみせた。ソレンスタムは1月1日にはIGF(International Golf Federation =国際ゴルフ連盟)の会長に就任する。(文・武川玲子=米国在住)
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