インテル、ジェコやカンテなどに関心…コンテ監督が獲得を熱望か

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 インテルを率いるアントニオ・コンテ監督が、今夏の移籍市場で獲得を望んでいる選手が明らかとなった。18日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 インテルは今シーズンのセリエAを24勝10分け4敗で2位となり、首位ユヴェントスとは勝ち点「1」差でシーズンを終え、優勝を果たした2009−2010シーズン以来、10年ぶりに勝ち点「80」以上を獲得した。さらに、ヨーロッパリーグでは22シーズンぶりの決勝に進出しており、優勝の可能性を残している。

 それでも、来シーズンのセリエA優勝を目指すコンテ監督は、今夏の移籍市場でも補強を望んでいるようだ。その中でもトップターゲットとなっているのが、昨年夏にも獲得に動いていたローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコだという。同監督はジェコへの関心が続いている模様で、今夏も獲得に挑戦するようだ。

 さらに、かつてコンテ監督が指揮していたチェルシーからはフランス代表MFエンゴロ・カンテとイタリア代表DFエメルソン・パルミエリの獲得の可能性を探っている他、今季はローマにレンタル移籍となっていたマンチェスター・Uのイングランド人DFクリス・スモーリングにも興味を示しているという。果たしてコンテ監督が望む補強を実現することはできるのだろうか。