興行収入は2億4,787万円!
 - (C)2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008

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 King & Prince の永瀬廉が主演を務め、人気コミックを実写映画化した『弱虫ペダル』が14日に公開され、16日までの累計で観客動員19万5,030人、興行収入2億4,787万円を記録した。

 本作はアニメや舞台、小説、ドラマなどさまざまなメディアミックスが展開されてきた渡辺航の青春スポーツ漫画を実写化した作品。ママチャリで千葉から秋葉原まで通っていた運動が苦手で友達がいないオタク高校生・小野田坂道(永瀬)が自電車で走る楽しさを知り、自転車競技部に入部してインターハイ出場を懸けたレースに挑んでいく。

 興行通信社調べの土日2日間(8月15日〜8月16日)の全国映画動員ランキングでは新作実写邦画の中ではトップとなる5位にランクインした。5点満点のYahoo!映画レビューで4.32の高評価を獲得している(17日18時時点)。配給は観客層が「ティーン層を中心に、子どもからご年配の方まで幅広い層に広がっている」としている。

 主演の永瀬のほか、坂道の良きライバル今泉俊輔役で伊藤健太郎、マネージャーの寒咲幹役で橋本環奈も出演。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』などの三木康一郎監督がメガホンを取った。(編集部・海江田宗)