『処分がキツ過ぎる』杉村太蔵の発言に「論点ずれてる」の声

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6月19日、ジャニーズ事務所から退所が発表された元NEWSの手越祐也(32)。事務所は公式サイトで、「この度、当社は、手越祐也との間で専属契約の終了について話し合い、本日をもって専属契約を合意解除することになりましたので、お知らせします」と報告した。

手越といえば、これまで様々なスキャンダルが報じられてきた。緊急事態宣言が発令されていた4月下旬には、女性たちと飲み会をしていたことが発覚。そのことが原因で、事務所から期間限定チャリティーユニット「Twenty★Twenty」のメンバーを外された。その後も5月下旬に、都内の飲食店で2度目の飲み会をしていたことが判明。

ついに5月26日には、事務所から無期限で活動休止処分が下された。NEWSの小山慶一郎(36)、加藤シゲアキ(32)、増田貴久(33)の3人がラジオで謝罪する事態となった。だが活動休止から1カ月足らずで退所となり、様々な意見が上がっている。

そんななか、22日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演したタレント・杉村太蔵(40)の発言が物議を醸している。

杉村は、手越が緊急事態宣言下で飲み会へ行ったことを「違法行為ではない」と断言。続けて、「そうしたなかで無期限の謹慎処分を出す正当性はどこにあるのか」と疑問視した。さらに手越が全レギュラー番組を降板したことについて、「そんなことまで手越さんが合意しているのか。あまりにも処分がキツ過ぎるのでは」と息巻いた。

いっぽう芸能リポーターの井上公造(63)は、これまで事務所が組織として一丸となってチャリティー活動などを取り組んできたことを指摘。そうしたなかで不祥事を起こしてきた手越について、「一般の会社でもこの処分はあり得る」と見解を述べた。

しかし、井上に「待った」をかけた杉村。新型コロナウイルスについて「第2波、第3波がきたら政府は再び緊急事態宣言を要請しますよ」と発言。続けて「会社に勤務している社員が要請を無視して夜に飲みに行ったら出社停止なんて。こんなことが一般の会社で許されますか?」と、興奮気味にコメントした。

コメンテーターの読売テレビ・解説副委員長の高岡達之氏は、杉村に向けて「公益性」を指摘。事務所がコロナ禍で「ステイホーム」を世の中に呼びかけていたため、「組織を裏切る行為をしたら、世の中の会社よりも処分が重くなるのはやむを得ない」と杉村を諭した。

こうした杉村の一連の発言に、視聴者からは非難の声が上がっている。

《杉村話の論点ずれてない〜 一般企業なら罪は重いかもやけど ジャニーズだし チャリティーをやってるのに こんな事したから謹慎やねん》
《高岡さんの言う通りだと思う 杉村太蔵黙ってて! 手越は今まで何度もスキャンダルがあったから 今回厳しくても仕方ない》
《杉村さん別に嫌いではないし言ってることわからんでもないけど、手越くんに関しての意見には反対だなぁ 法に触れてないとか言ってるけど論点そこじゃないんだよね》