キングスマンシリーズの最新作であり、日本では2020年9月25日(金)に公開することが決定した映画「キングスマン:ファースト・エージェント」の最新予告編が公開されました。これまでのシリーズ作品で登場したおなじみのキャラクターは登場せず、世界最強のスパイ組織・キングスマンがいかにして誕生したのかを、第一次世界大戦前夜までさかのぼって迫る作品となっています。

THE KING’S MAN | OFFICIAL TRAILER | IN THEATERS SEPTEMBER 18 - YouTube

断崖絶壁にある建物



ここに集った謎の人々



何者かが「我が同志よ、この戦いは英雄の戦争ではない。世界大戦を起こすことが我々の繁栄となる」と人々に語り掛けます。



その指には謎の指輪。この声の主の姿が予告編の中で明らかになることはありません。



場所は変わって、水中を潜航する潜水艦の中。





この潜水艦の艦長も先ほどの声の主と同じ指輪をしています。



艦長は「宴の始まりだ」とつぶやき、手元のスイッチをカチッと押すと……



魚雷が発射



そして海上を航行する船を撃沈してしまいます。



場面は変わり……



レイフ・ファインズ演じるオックスフォード公爵と、息子のコンラッド(演:ハリス・ディキンソン)が登場。コンラッド青年は「世界の危機を黙って見てろと?」と父親に語り掛けます。



世はまさに第一次世界大戦が始まるという未曽有の危機に直面している状況です。





オックスフォード公爵が「息子よ、この世界を支配するのは腐敗と欲望だ」と語ると……



画面には金庫を埋め尽くす金塊の山が映し出されます。



「何かできるはず」



「そうだな」



と、招かれた先にいたのはジェマ・アータートン演じるポリーと……



ジャイモン・フンスー演じるショーラ。



そしてオックスフォード公爵とコンラッドは「Kingsman」と書かれたテーラーの前にやってきます。





「我々は国家に属さないスパイ組織だ」



腕時計をして……



革靴を履き……



ネクタイをしめ……



最後に刀剣を内蔵した仕込み杖をカチンと装着。



キングスマンシリーズではおなじみのキレキレのアクションシーンも健在です。









「気高くも冷酷に、紳士的で無慈悲だ」







ポリーの「ようこそキングスマンへ」という言葉に……



「こちらこそ」とコンラッド。



目元のクマと長髪・ヒゲが特徴的な男が「“戦争”を始めるぞ」と電話すると……



何かが爆発。戦火が拡大していきます。



「革命の大火を起こせ」という何者かの声。



これに対して長髪・ヒゲの男は「お任せを」と従順に応えます。





再び場面は変わり、豪華絢爛な屋敷へ。



その中を歩く長髪・ヒゲの男。



「よく来たイギリス人」と語りかけると……



「ラスプーチン、ウワサどおりだな」とオックスフォード公爵が返します。



本作で重要な役割を担うであろうグリゴリー・ラスプーチンを演じるのは、リス・エヴァンス。



屋敷の中でキングスマンVSラスプーチンの戦いがスタート。



西洋剣らしいスリムな刀身から……



ニョキっと銃身のようなものが伸びます。



柄には引き金らしきもの。



そして実際に発砲するシーンも。



キングスマンらしいスパイガジェットは設立当初から存在した模様。



「紳士らしくケリをつけよう」



「マナーが紳士をつくる」





飛行機から落ちるシーン



華麗に舞うラスプーチン



ラスプーチンとの剣戟シーンも。



そしてそこに割って入るポリー。



ポリーの放った銃弾がラスプーチンの剣に直撃。





「なぜ男の子って手がかかるの」と余裕の一言。



手榴弾が……



爆発



「The King's Man(邦題:キングスマン:ファースト・エージェント)」



最後はオックスフォード公爵がナイフを投げますが……





ナイフ切れとなり……



謎の大男に吹き飛ばされて予告編は終了です。



なお、「キングスマン:ファースト・エージェント」は日本では2020年9月25日(金)公開予定です。