レアルの守護神クルトワ photo/Getty Images

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獲得は失敗だったと言われてから約1年。レアル・マドリードの守護神ティボー・クルトワは華麗なる復活を遂げた。

今季のレアルは安定した守備が1つの武器となっているが、スペイン『MARCA』はバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、アトレティコ・マドリードGKヤン・オブラクの2人をクルトワが超えたと伝えている。

今季のクルトワはセービング率76.6%を記録しており、これはオブラク(75%)をも上回る。現在のリーガ・エスパニョーラで最も安定しているGKはクルトワと言ってもいいだろう。

またペナルティエリア内でのセービング率に限定すると、クルトワの数字は72%。オブラクの67.5%、テア・シュテーゲンの54.5%を大きく上回る。ペナルティエリアでの強さは先日2-0で勝利したバルセロナとのクラシコでも存分に発揮されていた。

昨季全35試合に出場して48失点を喫したことを考えると、今季のクルトワは別人のようだ。

もちろんセルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランら守備陣の奮闘も大きいのだが、クルトワのスーパーセーブも非常に目立つ。今季のパフォーマンスでクルトワは再び世界の誰もが認めるワールドクラスGKの地位を取り戻している。

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