表彰台でメダルを授与された2位の浅田真央、優勝した金妍兒、3位のクリスティーン・ズコウスキの各選手

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 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第4日は9日夜(日本時間10日早朝)スロベニア、リュブリャナで女子フリーが行われ、7日のショートプログラム(SP)で56・10点の2位についていた浅田真央(グランプリ東海ク)が、最終25番で演技。97・25点の得点、合計153・35点で順位をあげることは出来ず、2位。浅田の前に登場した韓国の金妍兒(キム・ヨナ)は合計177・54点。SP首位から順位を落とさず、初優勝した。

 大会初の2連覇が注目されていた浅田は、予定していた高難度の演技項目が決まることが少なく、逆転優勝ならず銀メダルとなった。

金メダル:金妍兒(韓国) 177・54点
銀メダル:浅田真央 153・35点
銅メダル:クリスティーン・ズコウスキ(米国) 135・14点