カタール行き浮上のマンジュキッチ、金銭面で折り合わず破談か

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カタール行きが報じられたユベントスのクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(33)だが、どうやら破談に終わったようだ。

アトレティコ・マドリーから2015年7月にユベントスへ加入して以降、公式戦162試合に出場し44ゴール18アシストを記録してきたマンジュキッチ。しかし、今シーズン指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ監督の構想に入っておらず、今シーズンは開幕当初以降ベンチ入りすらしていない。

そんなマンジュキッチには、カタールのアル・ドゥハイル移籍が報じられ、ついにこの苦境を逃れられると思われたが、どうやら破談となったようだ。

アル・ドゥハイルは、マンジュキッチに対し500万ユーロ(約6億円)を提示したものの、折り合いがつかず。イタリア『Tuttomercatoweb』によると、マンジュキッチはイタリアへ戻っていると伝えている。

しかし、金銭面の交渉の問題ということもあり、マンジュキッチのカタール行きはゼロではないとのこと。かつてのチームメイトであるモロッコ代表DFメディ・ベナティアも所属するアル・ドゥハイルに加入する可能性は残されているようだ。

何れにしても、ユベントスに残ってはプレー機会が生まれないマンジュキッチ。1月の新天地移籍は避けられないだろう。