1947年に挙式したエリザベス女王とエディンバラ公フィリップ王配(画像は『The Royal Family 2019年11月20日付Instagram「Happy 72nd Wedding Anniversary to The Queen and The Duke of Edinburgh, who were married on this day in Westminster Abbey.」』のスクリーンショット)

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英王室のエリザベス女王と夫フィリップ王配が現地時間20日、72回目の結婚記念日を迎えた。当日は孫ウィリアム王子夫妻やヘンリー王子夫妻がInstagramに懐かしの結婚写真をアップし、2人の記念日を祝福した。

今年4月に93歳の誕生日を迎えたエリザベス女王が親戚の結婚式にて未来の夫フィリップ王配と初めて出会ったのは1934年、女王が8歳の時であった。その数年後、13歳になった女王は家族とともに訪れた英海軍兵学校で士官訓練生だった18歳のフィリップ王配と再会し、恋に落ちた。ギリシャ&デンマークの王子だったフィリップ王配はブロンドのイケメン、背の高い若きプリンスは当時からモテモテだったが、エリザベス女王に手紙を送り続け、ゆっくりと愛を育んでいったようだ。

そして1947年7月に婚約を発表した2人は同年11月20日、ロンドンのウェストミンスター寺院にて挙式、晴れて夫婦となった。長男チャールズ皇太子、長女アン王女をもうけたのち、1952年に英国女王となったエリザベス女王は、その後さらに次男アンドルー王子、三男エドワード王子をもうけ4児の母に。数々の失言やブラックジョークで周りをヒヤヒヤさせてきたフィリップ王配は2017年8月に公務からの引退を正式に表明しているが、70年以上にわたって妻エリザベス女王にしっかり寄り添いサポートしてきた。

現地時間20日には、孫のウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻がそれぞれの公式SNSを更新し、

「女王陛下とエディンバラ公、72回目の結婚記念日、おめでとうございます!」

「女王陛下とエディンバラ公、結婚記念日おめでとうございます! お二人は72年前の今日、ウェストミンスター寺院にて式を挙げられました」

と綴り、若かりし頃のエリザベス女王とフィリップ王配のモノクロ写真などをアップした。

93歳、98歳とともに高齢の夫妻だが、世界中のロイヤルファンも2人の結婚生活が末長く続くように願っていることだろう。

画像は『The Royal Family 2019年11月20日付Instagram「Happy 72nd Wedding Anniversary to The Queen and The Duke of Edinburgh, who were married on this day in Westminster Abbey.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)