ボーズ、自社のノイキャンワイヤレスイヤホンはEcho Budsより高性能になると説明
米ボーズのスポークスパーソンは、来年発売される自社製のノイズキャンセリング・ワイヤレスイヤホンが、米アマゾンの「Echo Buds」よりも高性能になると説明しています。

アマゾンは先週、Echoシリーズの新製品として「アクティブノイズリダクション(ANR)」機能を搭載した「Echo Buds」を発表しました。このノイズリダクション技術はボーズから提供されており、129.99ドル(約1万4000円)というコスパの高さとともに話題となりました。

一方、ボーズは2020年にアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載したワイヤレスイヤホン「Bose Noise Cancelling Earbuds 700」の発売を予定しています。そして同社は、このANCとEcho BudsのANRの違いについて以下のように説明しているのです。

「Echo BudsのANR機能は日常シーンにおける、バックグラウンドノイズの最小化を念頭においています」「Bose Noise Cancelling Earbuds 700やQC35IIsのANCはボーズの独自技術により、日常だけでなく飛行機や地下鉄といった環境での、あらゆる範囲における完全なノイズ除去を実現します。これにより、そのパフォーマンスはEcho Budsとはレベルの異なる、より優れたものとなります」

というわけで、Echo Budsが発売されようとBose Noise Cancelling Earbuds 700の優位性は揺らがないようです。ただしその発売は来年になるので、今はコスパの高いEcho Budsを購入してボーズ製品を待つ、という選択肢もありかもしれません。