沢尻エリカ

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映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』の公開記念舞台あいさつが、14日の都内で行われ、キャストの小栗旬沢尻エリカが出席。撮影初日のラブシーンを振り返って、小栗が沢尻の胸を躊躇しながら触ると暴露。「気になって聞いてみたら『(ラブシーンを)やったことがない』と返ってきて…。すごい意外だった」と心境をもらし、キスにもたつく小栗に「『もっと来いよ』と思っていたんです」とエリカ節を披露し、笑わせた。

「初日から、いきなりキス撮影だったんです。小栗さんは(絡みは)慣れていらっしゃるのかなぁと思っていたんですけど"全然来ないな"と思い始めて…」と沢尻。

「(役名の)静子は、受け身の芝居をしないといけないので、もっとグイグイ来てと思っていました」

蜷川実花監督も、その場面を思い出したようで、小栗に「もうちょっと胸を触って」と指示したそうだ。









ラブシーンに不慣れとバラされ、頭をかいていた小栗。「その初日を思い出すと、役者失格だなと思う。最初の1時間、『胸を触りなさい』と言われたけど(撮影現場で)みんな、こんなこと(ひと前で)よくしているなと思った」と笑いながら、回顧した。

「監督に『男と女がこんな風に仲良くなったら、普通に通るところでしょ?』と言われて…。あの晩は、このままじゃダメだと思って、とてつもなく反省しました。覚悟を決めて入ったんですけど、いざ会ったら、沢尻エリカのムードにのまれてしまいました」と甘さをあったことを認め、笑い合っていた。

本作は、世界で活躍する写真家で映画監督の蜷川氏が、7年の構想を費やし、天才作家・太宰治のスキャンダラスな恋と人生を、大胆に映画化したもの。世界的ベストセラー「人間失格」の誕生秘話を描いている。(※鑑賞規制・R-15指定)

今日の舞台あいさつ、その他、二階堂ふみ千葉雄大も出席していた。

▼ (左から)蜷川実花監督、二階堂ふみ小栗旬沢尻エリカ千葉雄大

『人間失格 太宰治と3人の女たち』公開記念舞台あいさつにて






▼ 映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』予告映像


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映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』 - 公式WEBサイト