偉業達成の堀口恭司が凱旋帰国、7月28日「RIZIN.17」リング上でファンに生報告

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 RIZIN、ベラトールと世界史上初の総合格闘技2団体同時王者の総合格闘家・堀口恭司選手が、7月27日午後、練習や生活の拠点としている米・フロリダから成田空港に帰国した。

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史上初の偉業達成後、初の凱旋帰国


 「フロリダはカラっと暑いけど、(日本は)蒸し暑いですね…」

 空港を出た直後、史上初の偉業を成し遂げた男の第一声。久しぶりの日本の夏に凱旋帰国した王者も苦笑いだった。

 2019年6月14日に米・ニューヨーク(NY)のマディソンスクエアガーデンで行われた「Bellator222」でベラトール・バンタム級タイトルマッチを制した堀口。
同試合後はフロリダへ戻り、所属先の「Amercan Top Team」(ATT)のジムでトレーニング、生活を続けて来たため、4月に横浜アリーナで行われた「RIZIN.15」以来の帰国。

「RIZIN.17」のリング上で生報告

 堀口は次戦、8月18日に名古屋で行われる「RIZIN.18」への出場を表明している。通常、堀口はRIZINでの試合の約2週間前に帰国するが、今回は「ファンサービス」を行うために帰国を早めた。

 7月28日、さいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN.17」のリング上にて、6月の2団体王者獲得の勝利報告を行い、その他会場内の各種ファンサービスイベントに参加する予定だ。

 より強くなる事を目指して、ATTで師事するマイク・ブラウンコーチの下で1日でも長く練習、調整をしたいと言う気持ちもあり、同イベントへの参加は直前まで悩み、葛藤した。

「『日本の総合格闘技を盛り上げる』と言うのが僕のミッションです。普段、アメリカで練習して、生活して。なかなか、日本のファンの方々と直接お話する機会が無いので、すごく楽しみにしています」と試合直前の調整を切り上げ、帰国した。

 今年は4月、6月、そして次戦は8月と、例年に比べるとハイペースでの試合出場。いつ調子を聞いても「普通」と常に平常心の堀口は「ベラトールのダメージもなく、調子は普通です(笑)。今は特に注力している事は無いんですが、寝技、立ち技、全般的に練習をしてきました」と語った。

次戦までは国内で調整

 成田空港到着後は、「18歳の頃からお世話になっている」と言う都内の整体院へ迎い、身体のケアを入念に行った。治療後は、父、兄と共に実家のある群馬県高崎市へ迎った。

 今後、試合までの調整は、王者の出身道場である「一期倶楽部」(栃木県)を中心に次戦への調整を行っていく。

◆チケットの概要はコチラ
https://w.pia.jp/p/rizin1819hk/

◆堀口恭司グッズはコチラ
堀口恭司×Reebok オリジナルTシャツ
堀口恭司×WAYLLY スマートフォンケース

◆◆堀口恭司 オフィシャルサイト
https://horiguchikyoji.com/

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]