東麻布「Milano Dolce Tre Spade」の自立するプリン

麻布十番駅から歩いて5分ほど、人通りは少ないけれど知る人ぞ知るグルメな店が点在する東麻布エリアに「Milano Dolce Tre Spade」はあります。イタリアの国旗とテラス席、壁にかかった“真実の口”が目印です。
オーナーの川邊信治シェフは、地元の宮崎県で26年間イタリア料理店を営んでいましたが一念発起。料理の修行先だった北イタリアを再訪してプリン作りを学び、2015年東京に「ミラノプリン」の専門店をオープンしました。

こちらが今回お目当ての看板商品「ミラノプリン プレーン(バニラ風味)」(469円)。見た目はプリンというより薄くカットしたチーズケーキみたい。 北イタリアの伝統的なプリンをベースに、川邊シェフが日本人の繊細な口に合うようにレシピを独自にアレンジ。
最近日本で流行っている“とろとろプリン”とは真逆の新食感に仕上げたことで、スイーツマニアが大注目!あっという間に広がって、デパートの催事やお取り寄せサイトでも常連になったそう。

「ミラノプリン」はプレーン以外にも種類が豊富に揃っています。通年販売している人気商品はローストしたピスタチオの風味が香る「シチリアピスタチオ」(486円)、まろやかな「ボネ(チョコレート)」、さわやかな香りの「リモーネ(レモン)」、苦みがたった「ジャポーネ(抹茶)」、軽やかな酸味の「アランチャ(オレンジ)」(ともに469円)など。
定番商品は通販でも買えますが、店頭でしか出合えない限定プリンや川邊シェフご夫妻とのおしゃべりも楽しいので、ぜひ行ってみてください!

◼︎Milano Dolce Tre Spade
住所:東京都港区東麻布2-12-3 島口ビル1階
TEL:03-5544-8828
営業時間 :10〜20時(日曜は〜18時)
定休日 :不定休

■参考記事:厚さ2cmなのに自立する!? プリンの概念が変わる濃密&濃厚「ミラノプリン」(配信日:2018.08.05)

「資生堂パーラー」初の路面店!自由が丘店限定プリン

2019年5月18日(土)に、資生堂パーラー初の路面店『資生堂パーラー 自由が丘店』がオープン。店内は、レストラン、カフェ、ショップはもちろん、地下に菓子工房があり、作りたてのケーキやプリンが楽しめます。

今回の注目は、地下に併設された菓子工房で作るスイーツ。自由が丘店限定プリン「クレームショコラ 抹茶・日向夏・ほうじ茶」597円や、自由が丘限定ケーキ「フレーズカシュカシュ」594円など、手土産にもぴったりのスイーツが並びます。

ゆっくり楽しむ女子会や、ちょっと贅沢なランチやディナー、大切な方への手みやげ選びなど、「資生堂パーラー 自由が丘店」は幅広いシーンで活用できそうですね。

■資生堂パーラー 自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘1-4-10 quaranta1966 1階
時間:11〜21時(20時LO、喫茶20時30分LO)
休み:月曜(祝日の場合は営業)、5月20日(月)臨時営業
TEL:03-3718-7620

■参考記事:「資生堂パーラー」初の路面店が自由が丘にオープン!菓子工房できたてのプリンとケーキに注目(配信日:2019.05.17)

お好みの食感が選べる幡ヶ谷「POPOCATE」のプリン

幡ヶ谷駅から20分歩いた住宅街のなかに、突如として現れるプリン専門店「POPOCATE」。
階段を登ってガラス扉を開くと、3畳ほどのコンパクトな空間にショーケースが。中にはかわいいプリンたちが並びます。常時6〜8種のプリンが揃っており、中でも人気なのが、上段に並ぶ2種類の看板メニューの「POPOかた」と「POPOやわ」(各432円)です。

さて、こちらがお目当てのプリンたちです!にっこり笑っているかのようなパッケージがかわいいですね!左のブルーグレーのラベルが「POPOかた」、右の白いラベルが「POPOやわ」になります。

「POPOCATE」のプリンには、そもそもなぜ2種類の食感があるのでしょうか?それはオープン当時、スタッフの好みが分かれたことがきっかけだそう。「食感の好みは人それぞれだから、誰もが楽しめるように両方とも作ろう!」と、食感の違う2種のプリンが生まれたのです。
食感や味のバリエーションが楽しめる、こだわりのプリン専門店「POPOCATE」。小瓶に入ったかわいらしいプリンは、自分へのおやつにはもちろん、ちょっとした手土産にもぴったりです。ほかでは味わえないプリンを求めている方は、ぜひ「POPOCATE」へ足を運んでみてはいかが?

◼︎POPOCATE
住所:東京都渋谷区元代々木町23−4
TEL:03-5738-8533
営業時間:12〜19時
定休日:月・火曜

■参考記事:固め?柔らかめ?お好みの食感が選べる「POPOCATE」の愛らしいプリン(配信日:2018.08.04)

神田明神の完売必至な“縁結び”プリン

2018年オープンした「神田明神」内の「文化交流館(EDOCCO)」の1階に、すてきなカフェがあるのをご存知ですか? 「EDOCCO CAFE MASU MASU(江戸っ子 カフェ マスマス)」です!
「神田明神」に参拝後、ふらっと寄りたい神社カフェです。日本古来から"計る"道具として使われている「枡(ます)」と、「益々(マスマス)商売繁盛」などの縁起がよい言葉「益々」のマスが店名の由来。店内には枡が飾られています。

こちらの「明神プリン」は、神社境内で毎日手作りされている、一番人気のプリンです。週末になると販売開始から数時間であっという間になくなるほどの人気ぶり。こちらにも「神田明神」の願いが込められています。
シンプルなとろとろタイプのなめらかプリンで、最上級のたまごの王様「とよんちのたまご」を使用。濃厚でコクのある味わいです。

「神田明神」内に鎮座なされている縁結びの「だいこく様」との御縁から「縁結び」にと購入される方が多いそうです。
瓶を返却すると「御縁玉(五円玉)」が渡されます。こちらの御縁玉は「心願成就」と「恋愛成就」のお包みに入っているので、ぜひ受け取ってくださいね!さらにプリンのフタの包裏側には、ためになる"お言葉"が記されていますよ。

■EDOCCO SHOP MASU MASU
住所:101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2 神田明神文化交流館1階
TEL:03-6811-6622
営業時間:11〜18時(時期によって変動あり)
定休日:年中無休

■参考記事:幸せになれるかも?完売必至の“縁結び”プリンが話題の神社カフェ(配信日:2019.05.28)

新宿「4/4 SEASONS COFFEE」の行列必至プリン

新宿御苑からほど近くにある、海外カフェのような空間が魅力のコーヒーショップ「4/4 SEASONS COFFEE(オールシーズンズコーヒー)」。ちょっと珍しいその店名には、「どの季節でもおいしいコーヒーを提供する」という意味が込められています。

「クラッシックプリン」600円

こちらが平日でも行列ができるという、話題の「クラッシックプリン」。プリン自体にボリュームがあり、カラメルソースもお皿からあふれそうなほどたっぷり!

通常よりも時間をかけて焼いているプリンは、弾力があり、舌触りがとってもなめらか。きび砂糖を使いアマレットで香りづけしたカラメルソースは、甘みや苦みのほかに、ほのかな酸味を感じます。浅煎りコーヒーの持つさわやかな酸味とも相性バツグン!
こちらのプリンは平日・休日ともに13時からの提供ですが、その30分前くらいから店内でコーヒーを飲みながら待つ人も。夕方には完売することが多いので、早めの来店がおすすめです。

■4/4 SEASONS COFFEE
住所:東京都新宿区新宿2-7-7
TEL:03-5341-4273
営業時間:月〜金曜8時〜19時、土日祝10時〜19時
定休⽇:無休

■参考記事:空前の“プリン”ブーム!?平日でも行列が絶えない新宿のコーヒーショップ(配信日:2019.04.25)

ヘルシーなプリンを食べるなら二子玉川「グルテンフリーカフェ タマクーヘン」

おしゃれエリアとして有名な二子玉川。二子玉川駅から徒歩5分ほどのところにある「グルテンフリーカフェ タマクーヘン」 は、グルテンフリーの食材を使用したパンやスイーツが楽しめるカフェです。ダイエット中でも罪悪感なく食べられると、ヘルシー志向の女性に人気。
このお店で注目したいのは、飛騨のノンホモ牛乳を使ったノンホモプリンや、ソフトクリームがたっぷりのったコーヒーゼリー。

こちらが人気の「ノンホモプリン」。オーナーの故郷である、飛騨のノンホモ牛乳を使った「ノンホモプリン季節の果物添え」(税別580円)は、なんとも愛らしい姿。

プリンの上には砂糖不使用のシャンテクリームがのっています。 よく見るとプリンが二層に!ノンホモ牛乳は乳脂肪分が浮上するので、プリンを蒸しあげると二層に分かれるそうです。
上の部分はとても濃厚でかためのプリン、下の部分はやわらかめのとろとろプリンになっていて、カラメルソースはほろ苦く絶妙なバランス。1つのプリンを2度楽しめるなんて幸せですね。

■グルテンフリーカフェ タマクーヘン
住所:東京都世田谷区玉川3丁目20-1 名川ビル1F
TEL:03-6805-7443
営業時間:10時〜19時
定休日:なし

■参考記事:実はとってもヘルシー!とろとろ濃厚プリン&ソフトクリームの秘密とは(配信日:2019.06.10)

原宿「FLIPPER’S STAND」のスフレパンケーキプリン

奇跡のスフレパンケーキプリン プレーン 540円

下北沢などで人気のとろけるスフレパンケーキのお店「FLIPPER’S(フリッパーズ)」が、原宿にテイクアウトスタイルのスイーツ専門店「FLIPPER’S STAND(フリッパーズスタンド)」をオープン!看板メニューの「奇跡のスフレパンケーキプリン」は、スフレパンケーキとプリンがコラボレートした新スタイルのスイーツです。

メープルシロップと香り高い発酵バターを煮詰めたメープルバタークリームをフィリングしたスフレパンケーキは、スプーンが抵抗なく入っていくきめ細かさに期待度アップ!その下では卵黄をたっぷり使ったカスタードプリンが待っています。

スフレパンケーキは「フリッパーズ」と同じく、小麦粉も牛乳も国産にこだわり、徹底した温度管理で仕上げられ、厚みがあるのにフワフワと軽い口どけ。
自分へのごほうびにはもちろん、女子会の差し入れとしても絶対に喜ばれる1品です。

■参考記事:「FLIPPER’S STAND」のスフレパンケーキプリンがふわとろすぎてとろける!(配信日:2018.10.18)

武蔵境にある自家焙煎珈琲店「NORIZ COFFEE」の自家製プリン

JR武蔵境駅から徒歩5〜6分の通り沿いにある『NORIZ COFFEE(ノリズコーヒー)』。自家焙煎のコーヒーのお店にも関わらず、自家製のプリン、ロールケーキなどもSNSで話題になり遠くからも多くの方が訪れる人気店です。
自家製スイーツは、一品一品丁寧に作られているので数には限りがありますが、ぜひコーヒーやラテと一緒に味わって欲しい美味しさ。

「自家製プリン 380円(税込)」美しい形に、たっぷりのカラメル。

固めでなめらかな理想のプリンに思わず笑みがこぼれます。 ちょっとほろ苦カラメルソースで、コーヒーやラテとの相性もピッタリ! 
素敵な雰囲気、丁寧なスタッフの方々、美味しいコーヒーとスイーツ。きっと満足できるこの空間で、素敵な時間を過ごしてくださいね。

■参考記事:プリンやロールケーキなどスイーツも美味しい自家焙煎珈琲店【ミスター黒猫の東京スイーツトレンドvol.13】(配信日:2019.02.20)

昭和モダンな「西浅草黒猫亭」の絶品プリン

西浅草にある昭和モダンなカフェ&バー『黒猫亭』。
2017年の11月にオープンした新しいお店ですが、店内の雰囲気やひとつひとつの小物や食器など細部まで店主さんのこだわりの昭和初期の雰囲気を感じられて、まさに昭和にタイムスリップをしたみたいです。

昭和レトロな足つきのシルバーの器で提供される「黒猫亭プリン」。インスタ映え間違いなしのビジュアルです。
「黒猫亭プリン」は遅い時間になると売り切れてしまう事も多いそうです。

ちょい固めで滑らかな卵感もしっかりある絶品プリン。たっぷりのほろ苦カラメルで、ウマウマ倍増!TOPに乗るシロップ漬けのチェリーも、昭和レトロ感が増してポイント高いです。
昭和レトロの世界にひとりタイムスリップした気分を味わえる素敵なお店で、トレンドの固めプリンをぜひ味わってみてくださいね。

■西浅草 黒猫亭
住所:東京都台東区西浅草2-9-1
TEL:非公開
営業時間:水・木曜は19時30分〜22時30分、金〜日曜は、12時〜20時30分
定休日:月・火曜(月曜が祝日の場合は営業)

■参考記事:浅草の昭和モダンな黒猫亭で絶品プリン【ミスター黒猫の東京スイーツトレンドvol.7】(配信日:2018.12.03)

三田「Gouter de Maman」の地元で愛されるプリン

この親しみやすい手書き調のロゴが印象的なパティスリー「Gouter de Maman(グーテ・ド・ママン)」。この店名はフランス語で「ママのおやつ」という意味だそう。その名の通り、ママが手作りしたような優しい味わいで愛され続ける洋菓子屋なのです。

こちらが人気の「キャラメルプディング」(420円)。一見、アルミカップに入ったシンプルなプリンですが、11時の開店と同時に多くのお客さんがこれを求めてやってきます。 このプリン、長崎カステラを焼くときに使われる特別なオーブンで、ゆっくりじっくりと時間をかけて焼いているのだとか。
その日の気温を見ながら温度や時間調整をしなければならないという、非常に手間暇がかかっているパティシエ泣かせの1品なのです。そんな職人技のもと出来上がるプリンは、弾力があり、なめらかに仕上がるそう!

お店がおすすめする食べ方は、プリンをひっくり返してお皿に乗せ、キャラメルソースとプリンをよく絡めながらいただく食べ方、とのこと。
いざ、スプーンを入れるとぷるるんっと弾力がありますが、口に入れるとなめらかに溶け出します。
そして、何よりも注目したいのが想像以上のほろ苦さです!毎朝作っているという焦がしキャラメルソースが甘さ控えめのプリンとマッチして、ぱくぱくと食べ進めてしまいます。
長年愛され続けるこのおいしさ、ぜひ一度味わってみてくださいね!

■参考記事:ビターでしっかり、大人のプリン!「Gouter de Maman」の優しい洋菓子たち(配信日:2018.07.16)

浅草の人気カフェ「FEBRUARY KITCHEN」の焦がしカラメルプリン

浅草駅から歩いて10分弱。遊園地「浅草花やしき」の脇の小さな通りに、2019年2月末、浅草の人気カフェ「FEBRUARY CAFE(フェブラリーカフェ)」の3号店となる「FEBRUARY KITCHEN(フェブラリーキッチン)」がオープンしました。

中でも注目したいのは「焦がしカラメルプリン」。パンチのある苦味の効いたカラメルに負けないようにと、いろいろな卵を使って何度も試作して完成させたそう。「フェブラリーキッチン」自慢のおやつです。

濃厚な卵をたっぷり使ったやや硬めの食感も譲れないこだわり。本格的なのに、どこか懐かしい味わいに地元のおじいちゃんもペロリと食べていくのだとか。
ゆっくりブランチを楽しんだら、花やしきで遊ぶもよし、お買い物や街散策もよし。浅草を満喫しにでかけましょう!

■参考記事:グリドルで焼くサクサクトーストが絶品!浅草のカフェでのんびりブランチデート(配信日:2019.04.28)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。