スペイン代表、ユーロ予選はエンリケ監督不在か…連盟は退任を否定

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 プライベートの問題でチームを離れているスペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督に対してスペインサッカー連盟(RFEF)は全面的なバックアップを表明した。スペインメディア『マルカ』が17日に報じている。

 6月にUEFA欧州選手権(EURO)予選2試合を控えるスペイン代表は、エンリケ監督がプライベートの問題で同2試合に合流できないと発表した。代役としてロベルト・モレノコーチが指揮を務めるという。

 同連盟のスポーツ・ダイレイクター(SD)を務めるフランシスコ・モリーナ氏は「どんな状況であろうとエンリケ監督の退任は考えない。我々は彼と長い期間共に仕事が出来ることを望んでいる」として、あくまで同監督は一時的にチームを離脱するだけであることを強調し、退任を否定した。

 スペイン代表は来月8日にフェロー諸島代表と、11日にはスウェーデン代表とEURO本選出場をかけて対戦する。