(左から)ヴィッセル神戸FWビジャ、MFイニエスタ【写真:Getty Images】

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今季から共闘するビジャと対談したイニエスタ 神戸での生活を「理想的」と語る理由

 J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、YouTubeチャンネル「Designated Player」の対談で今季から同僚となった元スペイン代表FWダビド・ビジャと対談し、日本生活の“先輩”として「僕たちはここにいられて幸せだと思うよ」と語っている。

 昨季限りでスペインの名門バルセロナを退団したイニエスタは、昨夏のロシア・ワールドカップ後に神戸へ加入。一方のビジャは今冬、ニューヨーク・シティFCから神戸に活躍の場を移した。スペイン代表で共闘し、2010年のW杯を制して“世界王者”に輝いた2人は、YouTubeチャンネル「Designated Player」で対談。そのなかでイニエスタが日本での生活について触れている。

「ここは理想的だよ。というのも、快適にトレーニングができて、サッカーを楽しめるし、それに近くにはいくつもの歴史的な都市がある」

 ビジャに向けてそう語ったイニエスタは、続けて3つの都市を挙げた。「大阪にはさまざまなものがあるし、広島や長崎にもそれぞれ歴史が詰まっている」と言及している。

 実際、イニエスタはさまざまな場所を家族で訪れ、日本の文化に触れながら理解を深めており、「たくさん旅行するべき国だ。異なる文化だけど、訪れた土地から積極的に学ぶべきだし、僕たちはここにいられて幸せだよ」とビジャに説いた。

 すっかり日本での生活が気に入った様子のイニエスタ。新天地で溶け込み始めたばかりのビジャに対して、日本の快適さと奥深さを力説していた。(Football ZONE web編集部)