酒井フル出場のマルセイユ、リヨンとの“ダービー”で4失点敗戦

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 リーグ・アン第6節で、マルセイユはリヨンと対戦。クラブ名に「オランピック」を冠する両者による“ショック・ドゥ・オランピック”と呼ばれるフランスで最も大きな“ダービー”がリヨンのホームで行われた。なお、マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、リーグ戦3試合連続の先発出場を果たしている。

 試合は27分、ホッセム・オーアルのゴールでリヨンが先制に成功。しかし、フロリアン・トヴァンのゴールでマルセイユが前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 後半に入ると試合はリヨンのペースに。すると、51分、60分にベルトラン・トラオレが立て続けにゴール奪い、マルセイユを突き放した。さらに74分、ナビル・フェキルのPK弾でリヨンが4点目奪取に成功。試合終盤にマルセイユは1点返したが、反撃もそこまで。

 “ショック・ドゥ・オランピック”は4−2でリヨンに軍配が上がった。この結果、リヨンは勝ち点を「10」まで伸ばし、6位に浮上。5位のマルセイユは今季初黒星を喫した。

【スコア】
リヨン 4−2 マルセイユ

【得点者】
1−0 27分 ホッセム・オーアル(リヨン)
1−1 39分 フロリアン・トヴァン(マルセイユ)
2−1 51分 ベルトラン・トラオレ(リヨン)
3−1 60分 ベルトラン・トラオレ(リヨン)
4−1 74分 ナビル・フェキル(リヨン)
4−2 82分 クリントン・エンジ(マルセイユ)