ドイツ代表レーヴ監督、メスト・エジルの復帰は「考えにない」
ネイションズリーグ初戦、フランス代表との新旧王者対決を前日に控えた水曜日、ヨアヒム・レーヴ代表監督はあらためて、ロシアW杯後に代表引退を表明したメスト・エジルの再招集の可能性について否定する発言を行なった。
「彼の代表復帰はまったく考えにはない。あのような形で代表引退を表明したのだから、8〜10週間でそれを取り下げるようなことはないだろう」と、水曜日のプレスカンファレンスにて指揮官はコメント。そしていまだにエジルとは「まったく話し合いはできていない」ことも強調した。
一方でヨアヒム・レーヴ代表監督は先日、メスト・エジルからの代表引退については本人からではなく、あくまで代理人を通じて知るという”異例”のなかで行われたこと、そして自身がそれ以来コンタクトを試みてはいるものの、いまだに連絡がつかないことも明かしており、これからも連絡を模索するとのことだが、あくまで「代表から引退した選手を構想に加えることはない」との考えも強調している。