サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで安倍首相は『日本がグループリーグで3戦3勝し、最後はホスト国のロシアと決勝で対戦する。これが私の願望」と語った。中国での反応は・・・(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・今日頭条は27日、「日本の安倍晋三首相がすごいことを言い出した 夢でも見ているのではないか」とする記事を掲載した。

 記事は、「4年に1度のサッカー・ワールドカップ(W杯)開幕が日に日に近づく中、サッカーファンたちはすでに大会のムードを感じ始めている。日本はアジアの強豪としてW杯の常連になっており、初出場以降W杯を逃したことはない。ただ、ロシア開催される今大会ではコロンビア、ポーランド、セネガルと同じグループに入ったことで、決勝トーナメントに進出できるかどうか予断を許さない状況だ」とした。

 そのうえで、「しかし、安倍首相は日本とロシアが決勝で相まみえることをに期待を示したのだ。サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムに出席した際、安倍首相は『日本がグループリーグで3戦3勝し、最後はホスト国のロシアと決勝で対戦する。これが私の願望であり、その可能性は十分にあると感じている』と語ったのだ」と伝えている。

 記事は、「日本のサッカーが比較的成功しているというのは否定できない。アジアでは確かに一流だ。しかし、世界を見渡した場合、日本のサッカーは世界とはまだ差がある。これも否定できない事実である。今回のグループリーグでは特にコロンビアとポーランドとの戦いは本当に厳しい。フィジカル、個人技いずれをとっても、日本が突破するのは本当に難しいのだ」と指摘した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)