首位で最終日を迎える蛭田みな美(撮影:標英俊)

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<九州みらい建設グループレディース 2日目◇27日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,255ヤード・パー72)>
国内女子ステップ・アップ・ツアー第4戦「九州みらい建設グループレディース」2日目。初日4アンダー・首位発進となった蛭田みな美は、この日も4バーディ・2ボギー「70」と2つスコアを伸ばし、トータル6アンダーに。2位タイの香妻琴乃、坂下莉翔子と2打差の単独首位で最終日を迎えることになった。
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最終18番パー5をボギーとしたことで、ホールアウト後は悔しさを覗かせた蛭田だが、「パットで粘れました」と、好調のパッティングは2日間維持できている。
今季から試合で使うパターは3本のなかから選んでおり、「その日の感触でスタート前に決めたりします。グリーンが遅めだったので、テーラーメイドのマレットタイプ(TP COLLECTION MULLEN)を使いましたが、スコッティ・キャメロンのピンタイプ2本も併用しています。同じピンタイプでも、フェース溝が深くて打感の柔らかいもの、溝が浅くソリッド(硬め)な打感のもの、と違いがあり、状況と自身の調子を見極めて選んでいます」という取り組みが安定感をもたらした。
今季は、レギュラーツアーの主催者推薦選考会に可能な限り出場し、“リランキングでの後半出場権獲得”が目標だが、プロ初優勝のチャンスは当然逃したくないところ。「攻める姿勢で戦います」と勝利を誓った。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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