英国国教会がApple Payに対応。セルフ寄付端末は試験中
日本でも普及が進む Apple Pay の話題。米国についで2015年から導入が始まった英国では、英国国教会がApple Pay支払いに対応しました。

モバイル決済サービスのSumUpおよび iZette と英国国教会のパートナーシップにより、教会での結婚式や洗礼式などの支払いや寄付に Apple Pay や Google Pay、ICチップ対応カードなどの決済サービスが使えるようになります。

Church of Englandの発表によれば、導入の理由は特に若い世代で現金離れが進んでいるため。

今回の発表は、教会用のポータルを通じて英国内 1万6000以上の教会や聖堂でモバイル決済端末が導入可能になったとの内容。

現時点でモバイル決済が使える教会や施設は一部のみで、今後導入するか否かもそれぞれの判断に任されています。

なお教会での寄付といえば、お皿を回して各々が自分で出せるだけの現金を載せてゆくアレを想像しますが、英国国教会によればセルフサービス寄付への対応は現在テスト中とのこと。

いずれ円盤状で、現在までの寄付額がリアルに表示されるモバイル寄付専用端末が開発されるかもしれません。