イチゴ狩り  中部の観光農園、家族連れでにぎわう/台湾

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(台中 6日 中央社)台湾のイチゴが食べごろを迎えた。主要産地の一つ、中部・台中市の観光イチゴ農園では、イチゴ狩りを楽しむ親子連れでにぎわっている。

同農園によると、今冬は暖かい日が続いて例年より遅れ気味だった果実の成熟が、ここ数日大きくなった朝晩の温度差の影響で早まり、まるで爆発したように急速に赤みを帯びた。最盛期は3月ごろで、4月まで収穫が見込めるという。

台湾最大のイチゴ産地は北部・苗栗県大湖。このほかにも、同・新竹県、中部・南投県、台中市、南部・台南市などでイチゴが栽培されている。

(趙麗妍/編集:塚越西穂)