今季限りで現役引退の東京VのDF高木純平、来季古巣・清水のクラブスタッフ就任が決定

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▽清水エスパルスは25日、今シーズン限りでの現役引退を発表した東京ヴェルディDF高木純平(35)が来シーズンからクラブスタッフに就任することが決定したことを発表した。なお、配属先や業務内容の詳細については未定となっている。

▽ジュニアユース時代から清水の下部組織に所属していた高木は2001年にトップチームに昇格してプロキャリアをスタート。その後、2010年7月から12月までコンサドーレ札幌への期限付き移籍を経て完全移籍を果たす。2013年には清水に復帰したものの、2015年にモンテディオ山形に期限付き移籍。2016年には東京ヴェルディに完全移籍で加入して、今シーズンは明治安田生命J3リーグに3試合、天皇杯には1試合に出場していた。

▽キャリア通算では、J1リーグで147試合5得点、J2リーグで79試合2得点、リーグカップで35試合1得点、天皇杯で19試合2得点を記録。AFCチャンピオンズリーグに4試合出場した。

▽ジュニアユース時代から所属していたクラブのスタッフ就任が決定した高木は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「このたび、エスパルスに戻ることになりました。再び、エスパルスファミリーの一員になれることを、心から嬉しく、光栄に思います。選手という立場から変わりますが、少しでもクラブ、チームの力になれるよう、自分のできることを精一杯頑張りたいと思います。これからも宜しくお願いいたします」