資料写真

写真拡大 (全2枚)

(台北 12日 中央社)チャイナエアライン(中華航空)と傘下のマンダリン(華信)航空は11日、3年連続で実施してきた「初日の出フライト」を来年は実施しないと明らかにした。チャイナエアラインは、従業員の労働時間の問題を考慮した結果だとしている。同社が今年元日に実施した同フライトには空席が見られ、販売状況が予想を下回っていた。

マンダリン航空は実施をしない理由について、年末までにATR機3機を受領する計画のため、イベントが多いことを挙げた。

▽来年の初日の出、台湾本島で最も早いのは屏東墾丁と台東三仙台

中央気象局は11日、2018年の初日の出が見られる時間を発表した。台湾本島で最も早く初日の出が拝めるのは、南部・屏東県墾丁の龍坑と東部・台東県三仙台で午前6時35分。離島の蘭嶼東清では、台湾の平地で最も早い午前6時33分に観賞できる。

今年の大みそかに台湾本島で最も遅く日が沈むのは南部・屏東県関山、高雄市西子湾、台南市安平。日没時間は午後5時25分。

(陳葦庭/編集:名切千絵)