6位タイで決勝に駒を進めた小田孔明(撮影:佐々木啓)

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<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

静岡県の太平洋クラブ御殿場コースにて開催されている「三井住友VISA太平洋マスターズ」2日目。5アンダー9位タイから出た小田孔明が、4バーディ・2ボギーの“70”でラウンド。スコアを2つ伸ばしトータル7アンダー、今季自己ベストタイとなる6位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。
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この日のプレーを振り返り、「バーディチャンスについているんですけど、思ったよりも切れたり、抜けたりでした。難しいですね」とグリーン上を思い出し、苦い表情を見せた小田。

ツアー通算8勝、2014年の賞金王に輝いたベテランだが、14年以降は勝ち星を上げられていない。「日本シリーズ出場まで足りないから、そろそろ頑張りたいですね」と、2007年から連続出場しているツアー最終戦「日本シリーズJTカップ」に出場へ気合をいれている。

小田の現在の賞金ランクは30位。今月30日(木)に開幕を控えた同大会への出場できるのは今季優勝者と賞金ランク上位者の計30人のみ。出場を確実にするために「カシオワールドオープン」終了時点までに1つでもランクを上げておきたいところ。

「あと3試合で1500万円いかないとね。みんな上手いからそんなに簡単にはいかないと思いますが、常にトップ5を目指してやっていれば行けるかなと思います」。今週を含め残り3試合、大一番に向けて1つ上の順位を狙う。
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