オランダ代表監督アドフォカートが退任を明言…監督業引退も

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オランダ代表を率いるディック・アドフォカート監督が、今月限りでの代表監督退任を明言している。イギリス『Four Four Two』が伝えた。

▽5月にロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選で苦戦を強いられていたオランダ代表のダニー・ブリント監督に代わって就任したアドフォカート監督。その後の5試合では、4勝1敗という好成績を残したものの、2位のスウェーデン代表に同勝ち点ながら得失点の差で競り負けて4大会ぶりの予選敗退となった。

▽国際親善試合である9日のスコットランド代表戦と14日のルーマニア代表戦で現行契約を終えるアドフォカート監督は、この2試合が自身が指揮する最後の試合になることを明言した。

「この2試合は私にとって最後の試合となる。そして、ナショナルチームでの仕事を終える予定だ」

「次に何をするかについては何もわからない。クラブが私を雇えるかどうかもね。次の2試合が終わった後にどうするかを考えるよ。ただ、ルイス・ファン・ハールと同じように絶対ということは絶対にないよ」