ブラジル戦で先発デビューの可能性が出てきたMF長澤和輝

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 フランス・リールで合宿中の日本代表は8日、10日の国際親善試合・ブラジル戦に向け、合宿4日目となる練習を行った。報道陣に公開された冒頭部分は全25選手で調整。フィールド選手22人が4色のビブスを付け、4グループに分かれた。

 その組み分けはブラジル戦の先発メンバーを予期させるものだった。ピンク色のビブスを着たのはDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF槙野智章、DF長友佑都の4バックとMF長谷部誠。白色のビブスをFW大迫勇也、FW久保裕也、FW原口元気、MF山口蛍、MF長澤和輝、FW興梠慎三の6人が付けた。

 人数の関係で2グループを合わせると11人になるが、興梠を除くと、4-3-3の布陣に合致するメンバー。中盤は長谷部のアンカーで、山口と長澤がインサイドハーフを務め、前線に右から久保、大迫、原口と並ぶ3トップが予想される。A代表初選出の長澤だが、ブラジル戦でいきなり先発デビューとなる可能性が出てきた。

以下、練習でのビブス分け

[ピンク色]

酒井宏樹

吉田麻也

槙野智章

長友佑都

長谷部誠

[白色]

山口蛍

長澤和輝

久保裕也

大迫勇也

原口元気

興梠慎三

[黄色]

酒井高徳

昌子源

三浦弦太

車屋紳太郎

遠藤航

倉田秋

[水色]

森岡亮太

井手口陽介

浅野拓磨

杉本健勇

乾貴士

(取材・文 西山紘平)


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