アトレティコ、D・コスタが3年ぶりに復帰! クラブ間合意を発表

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 チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタが、アトレティコ・マドリードへ移籍することが決まった。両クラブが21日に発表した。

 今回の発表によると、両クラブはD・コスタの移籍に関して基本合意に達した。今後はアトレティコ・マドリードと同選手との間の合意、そしてメディカルチェック通過を経て移籍手続きが完了することとなる。

 D・コスタは現在28歳。2007年からアトレティコ・マドリードに所属し、ブラガやセルタ、アルバセテへのレンタル移籍を経験した。2009年夏にはバジャドリードへ完全移籍で加入したが、1年後に買い戻しオプションを行使されてアトレティコ・マドリードへ復帰。2014年夏にチェルシーへ移籍し、2度のプレミアリーグ制覇に貢献した。

 しかし、今夏の移籍市場ではアントニオ・コンテ監督との確執を報じられ、チェルシー退団が有力視されていた。9月を迎えても移籍先は見つからずに今シーズンを迎えたが、3年ぶりとなるアトレティコ・マドリード復帰が決まった。

 なお、21日付のスペイン紙『アス』によれば、D・コスタの移籍金はボーナスを含めて6000万ユーロ(約80億4000万円)に達するという。アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場における補強禁止処分を科されているため、選手登録は来年1月以降となる。同紙によれば、D・コスタはディエゴ・シメオネ監督の下でトレーニングを積み、出場解禁を待つことになるようだ。

https://twitter.com/Atleti/status/910859618963910656