マンC、今冬に再びサンチェス獲得へ動く? 今夏は移籍成立直前で破談

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 マンチェスター・Cはアーセナル所属のチリ代表FWアレクシス・サンチェス獲得を諦めていないようだ。9月1日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 今夏のアーセナル退団が確実視されていたサンチェスには、マンチェスター・Cが関心を持っていると度々報じられてきた。実際にマンチェスター・Cは移籍期限の最終日である8月31日に6000万ポンド(約85億円)でサンチェス獲得のオファーを提示した。アーセナルも実際にこのオファーを承諾し、移籍は成立するものと見られていた。しかし、アーセナルがサンチェスの代役として獲得するつもりであったモナコ所属のフランス代表MFトマ・ルマルの確保に失敗したことが原因で、サンチェスのマンチェスター・C行きも直前で破談することとなってしまった。

 同メディアによると、マンチェスター・Cは何としてでもサンチェスを今シーズンの戦力に加えたいと考えている模様で、2018年1月から始まる冬の移籍市場でのサンチェス獲得に向けて既に動き出しているという。

 サンチェスとアーセナルの契約は2018年6月までとなっており、契約を更新しない場合、サンチェスは移籍金を発生させることなく来夏の移籍市場で移籍することが可能となる。果たして、サンチェスは今冬にアーセナルを離れる決断を下すのだろうか。