コンテ監督が称賛するセスク…先制点のMFは「カンテのように努力している」

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 プレミアリーグ第3節が27日に行われ、チェルシーとエヴァートンが対戦した。試合後にアントニオ・コンテ監督が、出場停止から戻ってきたスペイン代表MFセスク・ファブレガスについて語っている。

 前節トッテナムに勝利したチェルシーは、前半にセスクと同代表FWアルバロ・モラタのゴールでエヴァートンから白星を奪った。開幕戦で退場処分となったセスクは、復帰後初ゴールを記録し、MFの位置でフランス代表MFエンゴロ・カンテとともにチームの勝利に貢献している。コンテ監督は同選手の働きぶりに歓喜した。

 イギリスメディア『イブニング・スタンダード』は指揮官のコメントを載せている。「セスクはのプレーぶりは素晴らしかったよ。もちろん、チーム全員が懸命に仕事をしたんだ。彼は私たちに重要なゴールをもたらしてくれたね。極上のテクニックを備えた秀逸な選手だ。彼を中心にポゼッションを高められたから、試合を有利に運ぶことができたんだ」とコメントした。

 続いて「彼は守備のスキルを改善しようと努力しているし、もっと強くなろうとしている。カンテのようにね。それにはもっと努力しなくてはいけないし、カンテもセスクのようなテクニックを身につけるために努力しているよ」と明かした。