浜辺美波

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映画『君の膵臓をたべたい』の初日舞台あいさつが28日、都内で行われ、ダブル主演を務めた浜辺美波北村匠海北川景子小栗旬、月川翔監督が登壇した。

同作のヒロインを務めた浜辺は、会場を見渡し「今日は楽屋にいたときから足が震えて、誰ともしゃべれないくらい緊張しています。それぐらい大切な日と感じています」と公開を迎えた思いを口にした。

会場では、これまでの3か月間、13都市を巡ってきたプロモーションを展開してきたことが話題になった。

それは距離にすると、およそ日本一周分となる1万1510キロ。全国各地での試写イベントに出演、また、数にして285媒体もの取材も受けてきたという。

「私の出身は、石川県です」という浜辺は、「地元へ映画と一緒に帰れたことが、本当に大きかった」と振り返り、「小さいときから応援して下さる方が、石川にはたくさんいるので、一番印象に残っています」としみじみ語った。

怒涛のプロモーション活動。北村は「僕は、食べ物の思い出があります」と話した。

「僕と美波ちゃんとの共通点がありまして、お互い、唐揚げが好物なのです。13の都市を訪れたときに唐揚げを食べまくっていくと、最後のほうには、唐揚げが楽屋に置いてあったりもしました」と笑いながら説明もした。

本作は、住野よるのベストセラー小説を映画化。膵臓の病を患い、命を宣告されている高校生を浜が演じ、彼女の病気のことを知ってしまったクライメイトを北村が演じている。また、映画の中では、原作にない"12年後"の姿も描かれている。

▼ (左から)月川翔監督、北川景子北村匠海浜辺美波小栗旬














▼ 映画『君の膵臓をたべたい』予告


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映画『君の膵臓をたべたい』 - 公式ホームページ