同年代ではなく、自身よりずっと年下の弟たちと友情を分かち合ったキム・ガンウ。彼は「イ・ギグァンがジャンル物に対するプレッシャーを感じていた。現場でじゃれ合いながら、プレッシャーを軽減させようと努力した。“宇宙人”“ハン・ジョンヨン”“ブルーバード”3つのキャラクターを演じたコン・スンヨンは、最近見た女性キャラクターの中で、最高だと言ってあげた。祝福できる経験ではないか」とし、共演者たちを思い出した。

特に、ヨ・ジングについては「ヨ・ジングが演技が上手だという話は、もう飽々するほどだ。率直な感情を技術的な上手く表現する。演技を始める段階からそんな気持ちでやってきたからできるのだ。あの歳であそこまで上手だなんて! と思った。率直で素直な感情表現の演技が完璧だ。あの年齢では右に出るものはいないと思う」と賞賛した。

「サークル」を見事に終えた彼は、映画に活動の場を移す。スリラー映画だが、彼は内心、恋愛映画やラブコメディドラマに対する意欲を表した。彼の多彩なフィルモグラフィーが期待される部分だ。

しかし「サークル」のシーズン2に対する疑問点も残した。キム・ガンウは、開かれた結末だったこととシーズン2について「シリーズにつながるかどうかは分からないが、12部作で1つのストーリーを終えた。結末が気に入った。シーズン2に呼んでくだされば行く。ミン・ジンギプロデューサーに“ジンギミョンギ(神技名技)”というニックネームをつけてあげた。決断力、果断性、ファイト精神あふれる素晴らしい演出家だ」と高く評価した。