コン・ユ、誕生日を迎えファンと共に約500万円を寄付…追加の寄付も計画中

写真拡大

立派な俳優と立派なファンだ。コン・ユのファンが、コン・ユの誕生日を迎え寄付を行った。前回寄付されたバザー会の収益金まで合わせれば、5千万ウォン(約500万円) を超える。

コン・ユの公式ファンコミュニティ「YOO&I」は本日(10日)、コン・ユの39歳の誕生日を記念し、韓国白血病子供財団に1千400万ウォン(約140万円) を寄付した。受け取った後援金は寄付者の要請によって、韓国白血病子供財団を通じて、全額小児ガン治療中の子どもの造血幹細胞移植費として支援される。

寄付を行った担当者は「ファンコミュニティの会員の方々と一緒に集めた後援金で、小児ガン治療中の子供を助けることができて本当に嬉しい」とし「今回の寄付を通じて、造血幹細胞移植を受けられるようになった子供が小児ガンを乗り越え、未来の主人公として健康に成長してほしい」と寄付の感想を伝えた。

韓国白血病子供財団は「特別な日を記念し、小児癌の子供に暖かい愛を伝えてくれた『YOO&I』と、寄付のきっかけになってくれた俳優コン・ユさんに、この場を借りてもう一度感謝する」と話した。

DC Insideコン・ユギャラリーもコン・ユの誕生日を記念し、ユニセフに1千万ウォン(約100万円) を寄付した。2014年からユニセフ韓国委員会の児童権利特別代表として活動し、児童の権利保護に励んでいるコン・ユと足並みをそろえ、心温まる善行を行ったのだ。

先日、台湾と香港で行ったファンミーティングの収益金の一部を、難病と戦う現地の子供たちのため寄付したコン・ユは、5月に成均館(ソンギュングァン) 大学ニューミレニアムホールにてチャリティーバザーを開いた。全国各地から700人余りのファンが参加した今回のバザー会の1次収益金は、計2848万ウォン(約285万円) だった。

コン・ユの所属事務所は、ソウルおよび京畿(キョンギ) 地域のカトリック聖母病院4ヶ所を寄付先に決め“外来診療費用”を支援した。コン・ユは「カトリック聖母病院は、事業費/運営費の名目で除外される金額なく、全額患者に使われる上、寄付金の使途内訳を透明に公開しており、最終的に寄付先に選んだ」と明かし「外来診療科は寄付金がよく行き届かないところで、後援が円滑に行われず、適時に治療を受けられずにいる子供が多いという。少しでももっと多くの患者が、適時に正しい治療を受けることができるよう支援できると思われ、今回のバザー会の趣旨とも合致して、議論の末“外来診療費”として後援することに決めた」と説明した。

また、コン・ユはチャリティーバザー会で披露した多数のMD商品を、追加で購入したいというファンからの要請が殺到し、2回目の販売を行った。これによる収益金も、追加で寄付する予定だ。コン・ユは寄付の過程と収益・支出の内訳を、公式ホームページや公式ファンコミュニティ「YOO&I」を通じて公開している。

2016年に公開された映画「新感染 ファイナルエクスプレス」で、観客1千万人を動員した映画の俳優になったコン・ユは、今年韓国で放送が終了したtvNドラマ「鬼」でもう一度ブームを巻き起こし、韓国国内外のファンから愛されている。