子供たちにウケてさ〜 - スティーヴ・カレル
 - Juan Naharro Gimenez / Getty Images

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 大泥棒のグルーと怪盗軍団ミニオンが悪だくみに奔走する映画『怪盗グルー』シリーズでグルーの声を担当する俳優のスティーヴ・カレルが、BBCの「グラハム・ノートン・ショー」に出演しグルーの声づくりの秘話を明かしたようだ。

 Digital Spy によれば、カレルはどんな風にグルーの声を演じようか考えていたとき、子供たち相手にいくつかのパターンを試したという。その結果、一番子供たちの笑いが巻き起こった声を選んだとのこと。そうしてあのグルーの、ロシア語なまりともドイツ語なまりとも言い難いアクセントを含んだクールかつチャーミングな声が出来上がったそうだ。

 カレルには女優ナンシー・ウォールズとの間に今年16歳の娘と13歳の息子がいる。2010年に公開された第1作目『怪盗グルーの月泥棒 3D』の製作時には小学校低学年だった二人は、さぞかし絶好のモニターだったことだろう。(鯨岡孝子)