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 4月に結婚を発表し、5月13日には都内のレストランで結婚披露パーティーを開催した神田沙也加(30)。おめでたいニュースと同時に、母で歌手の松田聖子(55)との“確執”もクローズアップされた。一部では「絶縁状態」ともささやかれていたが、2人の関係はどうなっているのか。

「沙也加が結婚報告とともにSNSで公開した、お相手の俳優・村田充(39)と父・神田正輝(66)の腕組み3ショットも話題を呼んだものの、それ以上にマスコミの注目を集めたのが“沙也加と聖子の母娘関係”でした。2人については、かねてから“不仲説”が根強かったけれど、今回の沙也加の結婚報道に対して聖子が何のコメントも出さなかったことで、ネガティブな見方が一気に加速しました」(スポーツ紙記者)

 各メディアもこぞって2人の不仲を裏付ける記事を出し、なかには“絶縁”や“断絶”を伝える報道も噴出した。結婚発表から1ヶ月が過ぎた今でも聖子は娘に関してコメントを発表しておらず、沙也加も報道陣の前で母については語らずにいるので、そうした見解が広まったのは無理もない。しかし、その一方でまったく正反対の報道も出ている。

神田沙也加松田聖子は”関係良好説”が一歩リード?

 最近になって、マスコミ関係者の間では、これまでとは“真逆”の見解が有力視されるようになっているという。

「11日に発売された『女性セブン』(小学館)が、沙也加と聖子がお揃いの服を着ることもあるほど仲が良いと報じたことで波紋が広がった。今までの報道とはあまりに論調が違いすぎるが、ライバル誌の記者でさえ現在は女性セブンの記事が正しいという認識になりつつある。真相としては聖子が、沙也加のために黙秘を貫いているという形のようです」(前出・記者)

 断絶状態どころか、聖子は今もなお“娘を思う母”だったということか。しかし、この母娘にはネガティブなイメージが強まってしまっているのも事実で、結果的には本当に娘のためになっているのか心配なところだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。