盛岡、前監督の神川氏と訴訟問題へ…クラブは支払い義務なしを主張

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 グルージャ盛岡は27日、前監督である神川明彦氏との違約金支払いをめぐる訴訟問題に対して、支払い義務がないとクラブ公式HPを通して主張した。

 神川氏は2016年にグルージャ盛岡の監督に就任し、同年12月に退任。その際の違約金支払いに、同氏が盛岡に提起したと言われている。

 訴訟に対して盛岡側は、「クラブとして、かかる支払義務はないもの」と正当性を主張。今後の手続きから明らかにしていくと発表している。

 盛岡はクラブ公式HPを通して「神川氏に対してはこれまで誠意を持って対応させて頂いておりましたが、このような事態に発展してしまい、非常に残念な思いです」と併せて掲載した。

 神川氏は2005年から9年間明治大学の監督を務めると、2014年にはユニバーシアード日本代表監督に就任。2016年に盛岡の監督を務め、今季から明治大付属明治高校・中学校の総監督に就任した。