被告席に立つ朴前大統領 地裁が法廷内の撮影許可＝あす初公判
ソウル中央地裁は２２日、２３日に開かれる朴被告の初公判について、報道陣が法廷で撮影することを許可する方針を示した。
撮影は裁判官が入廷し、開廷宣言をするまでで、朴被告の姿は手錠を外された状態で公開されるものとみられる。
法廷での撮影は裁判長の許可があれば可能となる。裁判所は今回の事件に対する国民の関心の高さや事案の重大性、報道陣の要請などを考慮して撮影を許可したことが分かった。
大統領経験者の裁判での様子が公開されるのは、１９７９年の粛軍クーデター「１２・１２事態」などに関連して起訴された全斗煥（チョン・ドゥファン）元大統領と盧泰愚（ノ・テウ）元大統領のの１９９６年の裁判以来となる。
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