かなり痩せてしまったアーロン・カーター

写真拡大

かつて『I Want Candy』などヒット曲をいくつも出し、ティーンの人気アイドルとして世界中の女の子に愛されたアーロン・カーター。ヒラリー・ダフとリンジー・ローハンの両方と付き合うほどの大モテ男子としても知られたが、現在はパッとした話題もなく、2013年には破産申請が大きく伝えられた。そのアーロンはここ数年で痩せ細ってしまい、ファンからも心配の声があがっていたが、このたびアーロンはTwitterで「実は病気なんだ」「俺には優しくしてほしい」とファンに訴えると同時に「ガッカリさせてごめん」と何度も謝罪した。

【この記事の動画を見る】

今年に入りEP『LøVë』を発表したアーロン・カーター(29)の完全復活を多くのファンが願う一方、最近は以下のような声がやけに多く聞かれるようになっていた。

「どんどん痩せて行く。アーロンは大丈夫なの?」
「この体型はないよね、まさかドラッグ依存なのでは?」

心配とあざけりの声が入り乱れる中、本人も「もう黙ってはいられない」と感じたもよう。このほどTwitterを更新したアーロンは、激ヤセの理由をこう綴った。

「ところで、俺がどうしてこんなに細いか知りたいかい? それは19歳の時に食道裂孔ヘルニアと診断されたからだ。自ら病気になったわけじゃない。だから優しくしてほしい。」
「酷いストレスによって、食欲に影響を及ぼすんだ。俺がこんなになっちまって、すまない。基本的には摂食障害ということだ。」
「いや、ドラッグなんかやっていない。でも苦痛は感じるよ。7歳の頃から22年も働いて、まだ諦めてはいないんだから。」

それでも多くのファンを失ったのは自分のせいだと感じているもようで、アーロンはこのように続けている。

「ガッカリさせてしまったファンがいたら、謝るよ。恥ずかしくて俺のファンでいられないと思った人達も、本当にごめん。みんなのハートをもう一度ゲットできるよう、絶対に努力を続けるから。」

最後はファンの理解を得るべく謝罪を重ねたアーロンに、ファンからは「頑張ってほしい」「また世界のスーパースターに返り咲けると思う」という励ましのコメントが多く寄せられている。大変ストレスの多い20代を過ごしたせいか、急速に若さも失くした感のあるアーロン。それでも音楽を諦めない精神は立派と言えよう。ちなみに彼の兄は「バックストリート・ボーイズ」のニック・カーターで、こちらは今も安定した人気を誇っている。

(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)